タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~9月13日

2009年09月13日 | タカの渡り観察
今日は何羽見たのやら、、、、

 雨のあとの晴、渡りの最盛期ではないと言ってももう少し期待していたのです。しかし、渡ったハチクマは一桁でした。

 それでも朝は賑やかでした。9時頃から11時頃までハチクマが何度も出ました。幼鳥が2羽東に飛んでいったと思ったら、それからあまり時間をおかないでまたB山の稜線で幼鳥2羽が出現。気がつかないうちにどこかから帰っていたのか、それにしては時間が短いし、、幼鳥が4羽と言うのも多いようだし、、、。

 多くのカラスに追われてハチクマの幼鳥が現れたり、ハチクマの成鳥♀が遠くから幼鳥を見守っているような飛び方をしたり、そのとき確かに鳴き声を聞かせたり、、、、、。

 多いときは6羽くらいが飛び回っていました。



 しかし、遠いのです。ここにはたくさん鳥影が見えますが、ハチクマは1羽だけであとはカラスです。タカ長カメラのファインダーでは鳥も見えなくて大まかに見当をつけてシャッターを押した写真です。



 観察地の上空に来るときは高い。これでは写真的にはお手上げです。



 それでも何度も何度も出てくれますし、カラスと飛び回ったり、その間にはハヤブサやミサゴも現れてひり前までは退屈しないで済みました。

 延べ数にしたら何羽現われたのでしょうか?それは記録していません。

今日の結果

  9月13日   晴

   観察者    ジューヤク タカ長 トビ吉 スワロ 二位の方 カメ吉 カンヌシ コリ吉 ほか
   観察時間   8:00-16:00

     ハチクマ          8
     サシバ          1
     オオタカ   東向き  1
     ハイタカSP  西向き  1

 タカ長観察地のギャラリーも増えてきましたが渡りが本格化するのは一週間先になるのでしょうか???

今日の差し入れです



 観察地の裏山から下りてきた友だちから頂きました。ニンギョウダケと言うそうです。ゆでて酢の物にすると美味しいとか、、、、、、。

 秋の味を賞味させて頂きます。



プサンの定宿が倒産

2009年09月12日 | 韓国情報
韓国の宿情報です

 9月12日。今日は雨。もちろん観察中止。ベトナム旅行をひかえているタカ長は旅行準備やらあれこれ雑用。週末組の観察者には申し訳ありませんが私には恵みの雨です。

 韓国からタカ長たちが定宿にしているプサンのNSホテルが倒産している、と言う情報が入りました。

 1999年9月にアカハラダカの観察に出かけたのを皮切りに、これまで何度もプサンでタカの渡りを観察しています。最初に行ったときの宿は中央洞(チュアンドン)のソウル荘(ジャン)旅館。荘と言うのは韓国の旅館では上のランクに上げられる旅館ですが、とは言ってもホテルとはかなり差があり、おまけにタカ長が泊まった部屋は日当たりが悪くて、何となくジメジメしていてお世辞にも良い旅館とは言えませんでした。

 その後は少しランクを上げてこのNSホテルを定宿として利用してきました。プサンの繁華街南浦洞(ナンポドン)やチャガルチ市場などにも近く、地下鉄の駅も近く、タクシーをつかまえるにも便利で、私たちのプサン生活にはとても便利なところに位置していたのです。

 プサンでのホテル間の競争が激しいことは私たち旅行者にも分かるくらいで、これまで何軒ものホテルが倒産したのを見てきています。そこに割り込むように大手のロッテホテルが工事を進めていますから、競争はますます激化するのは必至の状態なのです。

 実は今春調査に出かけたときも倒産していないか心配したものです。そのときは何とか生き残っていましたが、日本語も話せたいつものフロントのスタッフはいなくて、何やら悪い予感がしていたのですが、その予感が的中したようです。

 来春も調査に行くつもりなのであららしい宿をネットを見ながら探し、とにかく見つけました。入口に温泉マークのあるモーテルです。来春はそこを利用するつもりになっています。

 温泉マークと言うと日本ではあまり印象が良くないのかも分かりませんが、韓国では事情が若干違うようです。日本でも韓国でもある面で言えば「そのためのホテル」ですが、韓国では社用族が日常的に利用したり、時には高校生の団体が利用することもあるようです。
 日本の最近の状況は知りませんが、日本でもこの種のホテルに家族連れで泊まれるようになってきている、と聞いたこともありますから、事情は似てきているのかも分かりません。



 07年秋に馬山(マサン)で利用したモーテルの入口です。何やら怪しげな絵が描かれていますが、このモーテルへ韓国の鳥友に案内されてタカ長たちが宿泊しました。



 中にはダブルベットが二つあり(もう一つはこの左側にあり、写真には写っていません)その前はリビングと言いたいような広いスペース、バスルームもゆったりとしています。

 これはほんの一例ですが、この種のホテルの設備は下手なホテルよりよいくらいで、もちろん私たちが定宿としていたNSホテルなど足許にも及びません。

 プサンは大都市ですから設備の良いモーテルは安くは無いはずです。タカの調査は長期にわたるので宿泊料金が安いということも大切な条件になります。そのほか色々な条件を考えて決めたのがこのモーテルなのです。



 ネットによるとこのモーテルのオーナーは女性で部屋はいつも清潔に保たれているそうです。また、長期滞在者には洗濯の無料サービスがあり、またフェリーターミナルへの送迎サービスもあるそうです。

 場所は勝手知ったるチャガルチ市場の近く、騒がしい通りを入ったところにあるようです。大通りのNSホテルより1~2ランク上のホテルの評判がネットで見る限りあまり良くないので、このモーテルに決めたわけです。

 まだ来年の話ですが、タカ長は春の渡り調査、2回目の日韓共同調査を考えています。



今日の観察~9月11日

2009年09月11日 | タカの渡り観察
アッ、エッチを始めたぁ、、、、、

 格調高い(?)タカ長ブログがエッチだなんてはしたない、、、、

 はしたないかどうかは分かりませんが、このようなことを話題にするしか方法がないくらい暇なのです。

 観察地のツクツクボウシは相変わらず鳴いています。暇な私たちは「アッ4回鳴いた」とか「5回鳴いた」とか言いながら「ホイヤー、ホイヤー」の数を数えています。

 そのような時にタカ長の頭上の桜の木に止まったツクツクボウシが、いつもと違って「ホイヤー、ホイヤー」が2回、それもいつもとは何となくイメージの違うなき方をしているのです。前後の様子が何となく違うのです。その上ホイヤーの前の「ツクツクボーシ」の回数もいつもより明らかに少なく鳴いているのです。

 「このツクツクボウシは変だね」と二位の方と話していました。タカ長が見ていたのは目の前の幹に止まっている一匹のツクツクボウシ。ところが二位の方が言うには2匹、よく見ると二人の目線は違うところを見ているのです。

 二位の方に言われてみると確かに左の幹に、上下に10cmばかりの距離をおいて二匹いました。何だ、三匹いたのかと見ていたら上側のツクツクボウシがそろそろとしりを下にしたそのままの姿勢で下のツクツクボウシの右側に下りてきて、その上に乗りかかったのです。

 その姿勢はあれしかないでしょう。

 カメラは例によって車の中、どうせ逃げられるのだろうと写真はあきらめていたのですが、思い返して車に行きカメラを取り出しました。



 逆光であることは知りつつとりあえず逃げられる前に1枚。そして、、、、



 そして正面に回って1枚。

 逃げないので何枚もシャッターを切りましたが、出来た写真は同じようなものでした。ほとんど動きがないのです。ゆっくりと楽しまれた、と言うこと?

 いやいやそのように茶化すようなことを言ってはいけません。子孫を残す厳粛な営みをしていたのですから、、、、、。

 そのようなことが見えるのですから、今日も一日ヒマだったということです。

今日の結果

  9月11日   晴

    観察者   ジューヤク トビ吉 カメ吉 二位の方 タカ長 カンヌシ コリ吉
    観察時間  8:00-16:00

      ハチクマ          4

 渡りの記録としては以上がすべてです。



 タカ長は午前中裏山を歩きました。

 荒谷林道で休憩していたら観察地から言えばB山方向の奥側でハチクマ2とサシバ1が帆翔して高度を上げて渡っていくのを確認しました。あの動きは間違いなく渡りです。

 仲間が持ってきたミカンを頂き、タカの渡りを見て楽しい裏山歩きでした。


今日の観察~9月10日

2009年09月10日 | タカの渡り観察
何をするにも良い季節になりましたが、、、

 爽やかな風が吹く今日の観察地。何をするにも良い季節になりました。

 タカ長は早朝2時間裏山を歩いて観察開始、しかし、朝は何も飛びませんでした。飛んだのはカラスだけです。

 午後もヒマなのでタカ長はいつの間にかすやすや、、、、。何をするにもよい季節の到来です。



 早朝、観察地の前の電線でツバメがくつろいでいました。かなり長時間止まっていました。爽やかな風と朝の光、ツバメたちも気持ちがよかったのでしょう。

今日の結果
 
  9月10日   晴

   観察者    トビ吉 ジューヤク タカ長 二位の方 カメ吉
   観察時間   8:30-16:00

     ハチクマ          7

 過去のデータは生きているようです。この時期は二日つづきで二桁になることはありません。と言うことはもうしばらく暇な日がつづいて、20日頃から忙しくなるのでしょうか?

20日からの連休は狙い目になりそうですね。

 しかし、ご注意下さい。

9月20日・21日・23日は少年野球大会のため観察地周辺は早朝から混雑するはずです。

 タカ長観察地においでの皆さんはそのことを頭において出勤時間を決めてくださいね。

 トビ吉おじさんは早朝観察地に出勤して、そこで朝食を採る予定だそうです。


今日の観察~9月9日

2009年09月09日 | タカの渡り観察
泰山鳴動してサシバが1羽

 爽やかに晴れて快適な観察。

 観察開始早々A山の上に3羽の鳥影。双眼鏡で確認するとハチクマ幼鳥が1、サシバが1、そしてハヤブサ。そのハヤブサがハチクマに何度も何度もモビングするが、その度にハチクマはヒラリと身をかわす。「ハヤブサにトレーニングしてもらったら上手に飛べるようになるだろう」と話しながら見ていました。

 やがてその2羽がA山の稜線に消えたと思ったら4羽のハチクマが入れ替わるように現れて帆翔を始めました。いい調子、いい調子と思ってみていたらだんだん動きがおかしくなって春の渡りコースへ、、、、。

 計7羽のタカを見ていましたが、結局渡ったのはサシバが1羽だけ。まさしく「泰山鳴動して、、、、」でした。

今日の結果

  9月9日   晴一時曇

    観察者    タカ長 トビ吉 ジューヤク 二位の方 コリ吉
    観察時間   8:00-16:00

      ハチクマ         21
      サシバ           1
      ノスリ            2

 12時前に10羽出て、それらしくなったと喜んだのですが、午後はほとんど飛びませんでした。しかし、渡り不明のハチクマの動きも観察開始の頃よりあわただしくなったのか、出現する回数も多くなり、飛び回る範囲も広くなっているようです。そのためここに記録した数字以上には楽しめます。



 渡りは低調だと言ってもねばっていれば何か良いことがあります。

 15時過ぎ、東の方を見ていたら突然下からタカが上がってきました。このときは識別する前にカメラを取り出しシャッターを押したのですが、タカ長カメラではなかなかピントが合いません。光りは順光、目線より少し高いくらいですからしっかりしたカメラだったら良い写真が撮れたはずです。



 トビ吉おじさんたちに識別してもらうとオオタカの幼鳥。そのうが膨らんでいましたから、観察地の東側で食事を終わって飛び上がったのでしょう。私のカメラでは、そういわれてみれば膨らんでいるかなぁ、と言う程度の写真しか撮れませんでした。



 タカ長の写真はこの程度で我慢します。これ以上の機材は買えないし、いまさらトレーニングする時間もありません。不要な出費を抑えて来春の韓国での調査に向けて準備をしているのです。

 その韓国・プサン。定宿にしていたホテルが倒産したと言う情報が入りました。そのため来春はワンランク上のホテルを使うことになりそうです。為替レートがいまのまま推移すれば何とか対応できそうですが、一昨年のような状態になれば対応できません。

 そのときは1999年に行った中央洞の旅館を利用することになるのでしょうか?




今日の観察~9月8日

2009年09月08日 | タカの渡り観察
観察を休んで道後山へ、、、、

 今日の観察はトビ吉おじさんたちにお願いしてタカ長は道後山登山。

 参加者18名なのでマイクロバスを貸切っていきました。

 広島では有名な道後山。何故だか分かりませんが花が多いことは確かです。



 高さは1268.9m。高い山ではありませんが、女性的な草山だから人気が有るのでしょうか?



 どこが頂上か分からないようなずんぐりと丸い頂上にはホソバノヤマハハコなどたくさんの花が咲いていました。低いとは言っても1200mを超える山です。下界とはまったく違う風が吹いていて寒いので、風下側に回って昼食を採りました。



 これはホソバノヤマハハコ。



 ご存知ナデシコ。



 これはフウロですが、花に疎いタカ長には何フウロか分からないのです。岡山県が近いのでビッチュウフウロとも言えませんし、、、、、

 花の名前が分からないままたくさんの写真を撮っています。



 秋の山では何と言ってもこの花、マツムシソウ。このマツムシソウが一番好きです。霧の中で咲いているマツムシソウが一番それらしくて良いのですが、このように秋空の下のマツムシソウもそれらしくて良いですね。

今日の観察結果

  9月8日   晴のち曇

    観察者    ジューヤク トビ吉 二位の方
    観察時間   8:30-16:00

      ハチクマ         1
      サシバ          5
      ノスリ          1

 白樺峠でもサシバの出足が好調です。数はまったく違うのですが、タカ長観察地のサシバも例年になく出足好調。ことしのサシバは早いのでしょうか?

 これまでのデータだけでは何とも言えませんが、この時期にサシバのほうがハチクマより多いと言うことはこれまで記憶にありません。

 ハチクマ本隊はいつやって来るのでしょうか?

今日の観察~9月7日

2009年09月07日 | タカの渡り観察
サシバばかりが何故目立つ、、、、、

 天気はほとんど快晴状態、お目当てのハチクマはまったく渡りませんでした。出てくるのは渡りとは認められないハチクマ、それもA山やB山のはるか上、小さくてほとんど印象には残らないハチクマです。

 飛んでくるのはなぜかサシバ。と言ってもトータル5羽ですからたいした数字ではありませんが、タカ長観察地のシーズントータルが数十からせいぜい百羽くらいですから、これを思えばこの時期にサシバが5羽と言うのは大きな数字と言えなくもありません。



 その中の1羽は近くを飛んでくれました。北東方向から飛来してきてイカルなど小鳥がよく止まる木の近くを左側に羽ばたきながら飛んでいましたが、何を思ったのか急に方向を変えてタカ長の頭上へ、、、、、、。
 感覚的には7倍の双眼鏡の視野いっぱいまで近づいてきました。胴体や翼の模様はもちろんですが、喉のところの縦線もハッキリ見えました。

 カメラは車の中、せっかくのチャンスを逃したと撮影はあきらめましたが、二位の方に肩を押されてしぶしぶカメラを持ち出して撮った写真はご覧の通り、はるか高く高度を上げたあとですから大写しは出来ませんでした。



 逃がした魚は大きい、と言いますが、本当はタカ長カメラを準備していても速写性にかけるカメラですからきれいには撮れなかったでしょう。タカ長にはこのように小さくてピントのおかしな写真があっていると言うことです。



 今日は久しぶりにアニマ君が来てくれたので、彼が白樺峠で撮影したサシバの写真を紹介します。今日の個体はこれよりも白い個体でしたからしっかりと撮ることが出来たらきれいな写真になっているはずです。残念でした。

今日の結果

  9月7日   晴

    観察者    タカ長 ジューヤク トビ吉 二位の方 アニマ
    観察時間   8:00-15:30

      サシバ         5
      ノスリ         1

 小さな数字ですが、ここにハチクマが記録されないのは何となく変な気がします。今秋の渡りはサプライズがなくて、ある程度の数字が記録されるのは10日以降になるのでしょうか?


今日の観察~9月6日

2009年09月06日 | タカの渡り観察
観察者の数だけは日本一です

 観察開始6日目。過去のデータは生きているようです。サプライズは起きません。

 今春の渡りはノスリなど例年より早く渡って行きましたが、秋は例年通りに推移するのでしょうか?ハチクマは現れません。

 観察者の総数は11名、この時期にこれだけの観察者が集まる観察地は日本中探しても無いはずです。タカ長観察地は観察者の数で勝負、と言うことでしょうか。



 観察用具も暇で虫干し状態です。



 スワロおじさん自慢のスワロスキーも活躍の場がありません。渡りをしないハチクマがB山の稜線の木に止まったところを見ていますが、今日の出番はこれだけのようです。

 過去のデータは生きているようですから、タカ長観察地が忙しくなるのは今月中旬からになるようです。それまではのんびりとタカ談義、ツクツクボウシの鳴き声など聞きながらハチクマ本隊の到着を待つことにしましょう。




 渡りをしないハチクマは何度か出ましたがいつも遠いところを飛ぶだけです。

 写真にならない写真を撮って暇つぶしをしています。

今日の結果

  9月6日   晴

   観察者   タカ長 ジューヤク トビ吉 キョージュ ガミーネ スワロ 二位の方 カメ吉 カンヌシ 御大 コリ吉
   観察時間  8:00-16:00

     ハチクマ         1
     ハイタカSP  西向き  1

 まぁまぁ、そのうちにドカッと出ますから、、、その日を楽しみにしてください。



今日の観察~9月5日

2009年09月05日 | タカの渡り観察
偵察隊がやって来た??

 朝からどんよりと雲って、風がなくて、蒸し暑くて観察向きの天気ではないのですが、観察者だけは集まってきます。ハチクマの数よりはるかに多い観察者。

 ハチクマの神様も悪いと思われたのか3羽の偵察隊(?)を観察地の上空に派遣してくださいました。ありがたいことです。



 王道コースをやって来て観察地の上空を帆翔。2羽居る、いや3羽居る、、、、と観察者の声のにぎやかなこと、3羽くらいでパニックになっていたら最盛期にはどうなるのでしょうか?



 私が追ったのは高度の低い個体。あとの2羽はタカ長カメラの射程外の高度を流れて行きました。



 数は少なくてもこの観察地の王道コースを渡ってくれるとムードも盛り上がってきます。この結果がすぐに明日につながるかどうか分かりませんが、日曜日の観察を楽しみにされている人には朗報になるのではないでしょうか。



 観察地の周りには雲がありましたが、ハチクマが飛んだのは青空の中、せめてこのくらいでも雲に表情があるところを飛んでくれたら、それなりに面白い写真になったのでしょうが、、、、、、。

 表情のある写真は最盛期まで待つことにします。

今日の結果

  9月5日   曇のち晴

    観察者    タカ長 ジューヤク トビ吉 ガミーネ カメ吉 二位の方
    観察時間   8:00-16:00

       ハチクマ         7

 この観察地はお方様がお出でにならないと良くないのでしょうか?今シーズン初めて観察地にやって来てこの成果、お方様はラッキーガールになってもらえるでしょうか?


今日の観察~9月4日

2009年09月04日 | タカの渡り観察
エッ!ノスリ?もう終わり???

 タカ長は今日の観察を休んで午前中は裏山歩き。午後は観察可能ですが、汗をかいて下山して観察するには暑すぎます。家に帰りシャワーして、午後は久しぶりに昼寝しました。

 と言うことで今日の観察はトビ吉おじさんらにお願いしています。



 たかだか600mの山ですが、山の上にいるときは涼しいのです。さくら広場の東屋で休憩するときは体を冷やさないために雨具を着ました。山の上は風もあり快適です。

 林道でハチクマが2羽帆翔しているのを見ました。鳴き声も聞こえていました。親子でトレーニング中なのでしょうか?このとき下の観察地でもトビ吉おじさんたちが同じ個体と思われるハチクマを観察していました。



 仲間が100円ショップで虫眼鏡を買って、それを写真用のフードに取り付けて接写用アッタチメントを作りました。さっそく借用して花の写真を撮ってみました。



 けっこう調子が良さそうですね。この写真に100円ショップの虫眼鏡が関与しているとは思えないでしょう?

 関心のある人は真似てみてください。ルーペと違ってレンズが大きいので写真の隅がけられる心配もありません。面白いですよ。

今日の結果

  9月4日  曇ときどき晴

    観察者    ジューヤク トビ吉  カメ吉
    観察時間    8:00-16:00

      ノスリ       1

 ノスリが出たようです。
 観察地の北東、いつもイカルなどが好んで止まる木にどこからともなく飛んできたノスリが止まって一服(?)したあと、観察地の上からA山の左に飛び、帆翔して高度を上げて越えて行ったそうです。時間は13時01分。

 例年よりはるかに早いノスリの出現。通常はハチクマの渡りが一段落した段階で現れるので、ノスリの姿を見ると「ハチクマの季節も終わりか」と淋しさを感じるのですが、、、、、、

 今シーズンはハチクマ本隊が来る前にノスリが出現したようです。