タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~9月11日

2011年09月11日 | タカの渡り
暑くてダウンしました

 今日の観察地、未明に雨が降りました。そのためかどうか観察地に出かけたとき、裏山は深い雲の中でした。

 やがて山の雲は晴れてきましたが、、、、、、

            

 蒸し暑さは残りました。早い時間は広島特有の凪、風がまったくと言っていいくらい吹かなくて、、、、、。

 そんな中で観察を始めました。早い時間は渡りなし。時間の経過とともに少しは飛びましたが、渡りを記録できるのは少なかったですね。

 B山には渡りとして記録できないハチクマが一度に5羽くらい出たこともあります。その中には例の白い幼鳥もいました。

 今日は少しだけ近づいてくれたので写真的には前回より良かったようです。

             

             

             

 3枚とも同じ個体です。最後の写真がそれらしく写っていたので大きくトリミングしてみました。何となくハイイロチュウヒのオスを思わせる、と言った意味が何とか見て取れるでしょう?

 写真的にもこれだけでした。今日はじめて弁当を持って出かけましたが、午後風が止まると蒸し暑くて、蒸し暑くて13時30分ギブアップしてしまいました。

 とにかく暑いのが苦手なタカ長です。

 ハチクマの本隊が渡ってくるまでに涼しくならないと、、、、天の川を見るような渡りを横目に逃げ帰ることになります。

 早く涼しくならないかなぁ、、、、、、。

今日の観察結果は下記をご覧下さい。


         http://taka-ken.cool.ne.jp/


今日の観察~9月10日

2011年09月10日 | タカの渡り
だんだんと忙しくなってきました

 朝は一点の雲も無い快晴。

 だんだんそれらしくなり、忙しくなってきました。と言っても渡りの数はそれほどでもありません。

 この時期タカ長は団地新聞の編集長としての仕事があります。その仕事とタカの観察が同時並行で進むことになります。そのこともあって忙しくなってきた、と言ったわけで、タカ長観察地の空をハチクマが天の川のように流れてきた、と言っているわけではありません。

            

 観察地にはジューヤクさんが出勤され、そのほかの観察者の人も増えてきて、観察体制という意味でもそれらしくなってきたと言う意味もあります。

 それにつれて渡ってくるハチクマも多くなったことは確かです。この流れも例年並みと言うことでしょうか???

            

 タカ長観察地にはこのノリピーを食べるとタカが現れると言うジンクスみたいなものがあります。今日はじめて二桁の渡りを観察したのもこのノリピーのお陰でしょうか?しかし、ひと口にノリピーと言ってもいろいろあるようですね。一番いいのは○田のノリピーで、今日のノリピーはそのメーカーのものではありません。だから渡りは二桁どまり???

 本家ノリピーが差し入れされる頃には渡りも本格的になるはずです。

            

 観察をしていると頭の上にキジバトが止まりました。糞をされると憤慨することになるでしょうが、何もしないで飛び去りました。この写真はノートリです。と言えばその近さがお分かり頂けるはずです。

 今日は園芸業者の人が入って観察地の草刈をされました。作業中は正直言ってやかましかったのですが、、、、、お陰さまで明日からはスッキリとした気持ちで観察することが出来るはずです。

      

 これらの花はその雑草に混じって咲いていましたから、今日刈り取られたはずです。それもまた例年通りのことで、また来年も同じようなところに同じような花が咲くはずです。

今日の結果です

 タカ長は午前中だけの観察でした。午前中の結果は、、、、、

        ハチクマ       23
        サシバ         1
        ツミ   西向き    1

 午後も観察は続けられましたから今日のトータルはこれより多くなるはずです。


今日の裏山~9月9日

2011年09月09日 | 山歩きから
想定外の道普請???

 今日の裏山。いつもの道を登りいつもの池のそばを通り、さくらの里を目指すポピュラーなコースを選びました。

 池から先を歩くのは久しぶりです。歩く距離を伸ばしたくなるのは涼しくなってきた証拠ですね。

 それは良いのですが、、、、、

            

 しばらく歩かないと倒木が増えていて行く手を邪魔されることもしばしば起こります。今日もそうでした。

 誰かがこの倒木を処理しないと通過に難儀することになります。それならばやっちまえ、、、、。

            

 今日の参加者は男性10名、女性7名。人手には困りません。と言うことで手鋸を使って処理することにしました。

 と言ってもタカ長は例によってカメラを持ってみているだけですが、、、、、

            

 案外簡単に処理することが出来ました。自分では何もしないでこのように書くなんていい気なものですね。まぁ、これもまたリーダーの特権と言うことでご容赦下さい。

            

 ご覧頂ければ分かるようにわがメンバーには余剰人員がまだまだいるのです。これだけそろっていると少々のことは出来るのですが、仕事で倒木の処理をしているのではないので、このような道普請みたいなことは例年涼しい季節に行っています。

      

      

 わが裏山は99年豪雨のときに多くの木が倒されました。そのためにそれまで使っていた道が使えなくなり、何カ所も迂回路をつくってそこを歩いています。わが裏山だけのことではないでしょうが、いまの里山はあれています。立ち枯れた木も多くて、少しの風や雨で倒れることが多くなっています。

 そのため何よりも自分たちが歩きやすくするために手鋸で処理できる程度の作業はかかすことが出来ないのです。

 私たちが裏山を歩く限り多少の労力奉仕は避けて通れないようですね。


ツクツクボウシ

2011年09月08日 | タカの渡り
 観察地でタカ長が座るのはサクラの木の下です。

 この時期、日陰で観察しないと身がもてません。それは良いのですが、そのサクラの木にツクツクボウシがやって来て鳴いてくれます。

                     

 ツクツクボーシ、、、、と何回も鳴き、だんだんとテンポが速くなって、、、、、

 ホイヤーホイヤーホイヤー、で鳴きやみます。

 このことは前にもブログで紹介したのですが、問題はそのホイヤーの回数です。

 3回が標準的だと思われますが、2回のもいれば6回くらいホイヤーを繰り返す個体もいます。また、その声もさまざまですね。

 最初誰かから言われて気に留めたのですが、、、、、いったん気にしだすと気になって気になって、、、、、。

 このブログをかいているとき拙宅の庭で鳴いているツクツクボウシは3回で鳴きやみました。

 我が家にやってくるツクツクボウシは標準的なのでしょうか?


今日の観察~9月8日

2011年09月08日 | タカの渡り
渡りの秋はまだのようですね

            

 今日も午前中だけの観察。空の状態は観察日和だと言えますが、渡って来ないものは見ることが出来ませんね。

 そのようなことでしたが、昨日と違うのは渡りをしないハチクマが出てくれたことです。それはチョッとしたショウでした。

 最初に白色型の幼鳥が1羽現れてB山の上を飛び回りました。(8時40分から44分まで)

 そのすぐあと3羽が現れました。先ほどの幼鳥と別の幼鳥、そして成鳥のあわせて3羽がB山の周りを、いかにも飛行練習をしています、と言う感じで高く上がったり下がったり、帆翔したり滑翔したり、、、長時間飛び続けました。(8時45分から9時02分まで)

 写真的には遠すぎてタカ長カメラでは撮れる距離ではありませんでした。しかし、証拠写真程度はと考えて何枚もシャッターを押してみました。

 帰宅してパソコンで見ると、、、単なる点ですが、、、カメラの汚れではないことは分かりますから貼り付けてみます。

       

                               

      

 B山の稜線で舞っているハチクマを撮るには270ミリではどう考えても無理ですね。これだけ遠くでも50羽くらいが帆翔していると面白いかも分かりませんが、、、、、。

            

 と言うことで今日の写真はキジバト君です。

 観察地には手乗りカラスもやって来ますが、いくら暇でもカラスを撮る気にはなれませんね。

 今日の結果は、、、、、ハチクマ   1だけです。C山から現れた成鳥♂が観察地の前で帆翔してA山の右を越えて行きました。

 渡りについてはこれがすべてです。渡りがそれらしくなるのはもう少し先になりそうな雰囲気ですね。


今日の観察~9月7日

2011年09月07日 | タカの渡り
            

 見事に晴れました。どこかに被災地に分けた上げたいような快晴無風。

 それは良いのですが、結論から言うと今日は何も飛びませんでした。

 双眼鏡で覗くと観察地の上を遠くツバメが本当に少しだけ、そしてトンボが1匹。渡りをしないいつものハチクマもトビも姿を見せませんでした。観察を続けていると時々ありますが、鳥の世界は今日は完全な休日だったようです。

 ときどきイカルの声がしていましたが姿は見えず。近くにやってきたのはスズメだけですね。

                                                                   
                    

 もうひとつ忘れていました。キジバトが1羽やって来ました。それだけです。

            

 いつものところに座り、快晴の空を見上げて、さわやかな風に吹かれて、、、、、、。

 そう、湿度が低くさわやかな風が吹いてくれたのだけが幸せでした。

 こんな日もあるさ。と言うことで本日はタカの姿はゼロです。

 そのほかのコメントは何もありません。


今日の裏山~9月6日

2011年09月06日 | 山歩きから
さわやかに晴れました

 今朝の天気を台風一過の好天、と言うのかどうか分かりませんが、とにかくきれいに晴れました。

 蒸し暑さも無くて快適な山日和と言うところでしょうか?

            

 台風の風が森の枯れ枝を落としたのでしょうか、山道もいつもより明るく感じられました。この時間は風が無くて、山を歩くには少し暑く感じましたが、しかし、飲料水の消費量は少なくなりました。暑いと言っても夏の暑さとはまったく違います。

 今日の裏山歩きは参加者が多かったのでチョッとした趣向を考えました。時計回りにまわる組と反時計回りに歩く組に分け、二つのチームが稜線の上で出会えるようにしたのです。集中登山の気分を味わうわけです。

 タカ長たちは時計回り組。自己申告でチーム分けしましたが、何故か相談したように9名x2チームになりました。野球の試合が出来そうな人数分けですね。

           

 稜線から見る北の山、そして青い空。いかにもさわやかでしょう?

 このまま一気に秋にはならないでしょうが、、、、、、山を歩くのがずいぶん楽になりました。

       

 キノコは相変わらず多いですね。右はタマゴダケだと思いますが、左は何でしょうか?ケーキみたいですね。

 この調子では松茸も豊作(?)でしょうか?気の早い仲間は来月には裏山で松茸を採って、すき焼きパーティをしようとあれこれ段取りをしていましたが、肝心の松茸を採ることが出来るのでしょうか?

 このような話、宝くじと同じで話しているあいだが楽しいのですね。

 予定では一人1本ずつ食べることになっていますが、予定は予定であって決定ではありませんよ。

 もし、あまるほど採れたら、タカ長ブログのファンの皆さまにお裾分けします。アテにしないでお待ち下さい。

今日の観察~9月5日

2011年09月05日 | タカの渡り
先ずはウォーミングアップを、、、、

           

 今朝のタカ長観察地。西側の山の上には雲もありましたが、全体的に見れば晴。観察地では南よりの微風が吹いていました。

 その風もいつしか北よりに変り、、この時期としては快適な観察が出来ました。と言っても今日はウォーミングアップ程度の観察です。しばらく使わなかった機材のチェック、、、、と言ったところです。

 渡りを記録できるハチクマはほとんどいませんが、渡りをしないハチクマは何度も現れました。そのハチクマをコンデジで撮ってみました。

         

 大写しで紹介できるような写真は撮れませんが、トビではない程度の写真は撮ることが出来ました。

 タカ長が観察地にいたのは午前中だけです。

 弁当を持って出かけるのはこの週末からになるでしょうか?その頃には東日本の天気も回復して少しは渡ってきてくれるのではないかと期待しています。


我輩は萩である

2011年09月04日 | 日々雑感
我輩は萩である。名前はまだ無い???

            

 玄関先におかれた小さな鉢に咲いている萩の花。植物に疎い人なら、萩が咲いているということは気づいてもそのまま通り過ぎるはずです。

 ここは拙宅の玄関先ではありません。山仲間の家ですが、、、、、

 彼は近くにある植物公園のボランティアガイドも出来る植物通なのです。その彼がタカ長観察地の近くで珍しい萩を見つけてその種子を持ち帰り発芽させたのがこの萩です。彼によると本家の萩は無くなってしまったようです。山の斜面が崩れてしまったのか???

            

 それはそれとしてこの萩はとても珍しいものらしいのです。そのことがよく分からなくて専門家に鑑定を依頼しているとか。

 彼の周りには植物公園の専門家もいますが、その専門家ではなくてどこかの大学の先生に見てもらっているようです。

            

 どこがどのように違うのか?素人には分からないのですが、彼によると花が二つづつ咲いているとか、、、、、、

            

 がくの部分が茶色で、、、、何とかかんとか、、、、、そのような説明を聞いても素人には何も分かりませんでした。分かったのはもしかしたら新発見の萩かも分からない、と言うことだけです。

            

 この萩は幹の部分が細長いのも特徴だと言っていましたが、タカ長の目にはどの萩もみんな細長く見え、特徴と言うほどのものは感じることが出来ませんでした。

 やはり素人はダメですね。ダメと言えば、、、、この萩の植物学的なことがまったく分からないので、どのアングルでどのように撮ったらよいのかまったく分かりませんでした。

 そのため的を射た写真は無いのでしょうが、、、、、、皆さんの目にはどのように見えますか?

歳をとるということは、、、

2011年09月03日 | 日々雑感
お陰さまで今のところ元気ですが、、、、

        

 タカ長はいまのところ元気なので、ついつい自分のことをベースに物事を考えるのですが、、、、、

 私の歳になると元気な人ばかりではないのですね。頭では分かっているそのことをつい忘れてしまいます。

 先日も中学校の同級生が10名ばかり集まって一献かたむけた(と言いたいのですが、残念ながらタカ長は下戸です)のですが、そのときの話題と言えば介護や病気のことばかり。

 そのときは元気な仲間だけが集まっているのだから次は1泊どまりでどこどこへ行きたい、と言うような話が出てくるのですが、同級生全員を対象に考えた場合はそうそう簡単ではないようですね。

 泊りがけで何かをするとすれば看護師と介護福祉士くらいは連れて行かないと、、、、、、と仲間が冗談交じりに言っていましたが、それが100%冗談で済まされないところに高齢化社会の現実があります。人の世話をすることは、特に気のおけない同級生の世話をすることは楽しくてもつらくは思わないタカ長ですが、そこに高齢化の問題がはいってくると軽々にクラス会など企画できないのかも分かりませんね。

       

 そのような現実を見せられると、同じするにしてもひなびた温泉宿でクラス会をすることは考えないといけません。いったん何かがあると山の中では対応が出来なくなる可能性が高いですから、、、、。

 歳をとってくると、酒を飲む機会をつくるのにもこれまで考えなかったことまで考えて準備することになりそうですね。