タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

光あるうちに

2015年11月19日 | 山歩きから
タカカノの手はだいぶ良くなったようで、洗濯物を干すのは自分で出来るようになりました。

怪我が左手であったのが不幸中の幸いで、、、、その手術もいい先生に恵まれて、、、、、あとは時間が薬の状態になりました。

タカカノは足を骨折した前科があるのですが、今回の事故が足でなくて良かったです。歳をとってからの足の骨折は、いろいろな面で影響は大きくなるでしょうから、、、、、。

そのタカカノのことがあったり、昨日紹介した下松市のお嬢様のようなことを見聞するにつけ、、、、

人の生活は明日が分からないことをあらためて感じています。

    

山の仲間からは来年は北海道ニセコに行きたいという希望も出され、、、

その要望に本気で向き合うことになりました。そのニセコに何度か行ったことのある仲間からニセコアンビシャスのことを教えられ、、、、

そのホームページに紹介されているトレッキングの写真や動画を見ながら、ニセコの山々のイメージをふくらませているところです。

    

仲間たちが北海道へ行くのなら、タカ長たちは北海道長期旅行、、、、、

そのようなことも考えているのです。

当たり前のことですが、長期であれ短期であれ、旅行なんて元気だからできるのです。自分たちの上に光が降りそそいでいるからできるのであって、、、、、

その光が一瞬にして暗転することがあるのも人生ですから、、、、

だからこそ、光があるうちにやりたいことをやっておくべきだと考えるのです。

    

もしそうするとしたら、、、、、6月は鳥で7月は山歩き、、、、ということにしたいのですが、、、、、

ここにきてニセコの存在が大きくなっているので、6月の初めは仲間たちとニセコのフラワートレッキングを楽しむことになりそうです。

仲間たちにしても、タカ長たちにしても、光があるうちにやりたいことをやらないといけないのですから、、、

2016年を前に、それらのプランを現実のものとして考えてゆくつもりです。

明日は忙しいのでブログの更新はできないはずです。

娘が帰京

2015年11月18日 | 日々雑感
15日に友だちを連れて帰省していた娘が今朝帰京しました。

小さな台風が去ったような気分です。娘が帰省するのは一年に一回程度なので、この小さな台風は大歓迎で、、、、、

友だちなどから良く聞くような、、、、、来て嬉しい、帰って嬉しい孫とは違うようです。

わが娘は「帰って嬉しい」、、、、そのような気分にさせる存在ではないようです。

    

今回の帰省にはハッキリした目的がありました。それは、、、、

昨年末に東京で急死した山口県下松市出身の友だちの実家を訪ね墓参することでした。

昨日実際に行ってみると、その親御さんは娘の骨を墓におさめる気になれなくていまも一緒に生活していると言うことでした。

娘を東京に出し、そこで活躍していたさなかの急死、、、、親御さんには今でも信じられない気分でしょうし、、、、

東京に出した10年間のことがまったく分からないとかで、娘たちの訪問を喜んで下さいました。東京でのことをいろいろ聞きたいと思われていたのでしょう。

下松には東京で一緒に仕事をしていた娘の友だちも一緒だったのですが、、、、二人から東京での生活の様子を聞いてキット喜ばれたはずです。。

    

タカ長は単なる運転手としていっただけですから、その親御さんとは多くを話していないのですが、、、、、

そのようなことにつきあいながら、わざわざ東京から友だちの墓参のために山口まで行ってくれる、そのようなこころ優しい娘に育ったことに、、、、、、

そして一緒に訪ねてくれる素晴らしい友だちに恵まれていることに、感謝するばかりでした。

    

そして娘たちの話をそれとなく聞くにつけ、、、、、、

いまさら言うまでもないことですが、、、、、娘が親離れをして、、、、、東京にシッカリと根を張って生きていることが分かり

嬉しいような、、、、、

ある種の淋しさもあるような気分を味わいました。

でもまぁ、これでいいのですね。親としての責任を果たしたと言うことですから、、、、、、。

写真の菊は町内の人がつくられたもので、タカ長はそれを撮影させて頂いただけです。

たまには薮こぎも

2015年11月17日 | 山歩きから
昨日の阿弥陀山下見登山、確かに疲れました。

そのためでしょうか、昨夜は一度も起きることなく朝まで眠りつづけ、それで何とか疲れも取れたようですが、、、

と言いたいのですが、まだ疲れが残っているのかなぁ???

今日は東京から帰省中の、わが家の姫さまの「アッシー君」になって山口県を走ってきたので、その疲れもあるのかも分かりませんが、、、

とにかく疲れは残っているようです。

    

その阿弥陀山登山ですが、昨日書いたように通常の山歩きは、年寄りの足腰にこたえるのでナシですが、、、、

相棒から、、、、、、

            

このような写真を送ってもらい、これを見ながら考えました。

確かに通常の登山はやらないほうが良さそうですが、、、、、

たまにはこのような、ササをかき分けて歩くような山歩きも面白いのではないか、と考えるようになりました。

人とは勝手なもので一晩眠ると考えも変わるということですが、それには条件があります。

この山には林道が山頂部を鉢巻のように走っており、その林道に車を1台上げておき、、、、

昨日苦労した林道からの下りをカットしてしまえば、、、、、

    

このような大きなもみの木を見て、、、、、

    

明るい落ち葉道を歩くこともできます。

そのようにすれば近郊では有名な急登を体験し、上の写真のような笹の中を歩くこともでき、、、、

            

下山したあと、このように消耗することもないはずです。

そのような山歩きを希望する人がいるかどうかは不明ですが、、、、

特別プランとしてそのような山も面白いのではないかと考えるようになりました。

それに、、、、そのようにチョッピリきつい山歩きをしても、半日で終わるのですから、、、、

午後は温泉に、ということもありですから、このプランは案外面白いのでは???






阿弥陀山下見登山

2015年11月16日 | 山歩きから
相棒と阿弥陀山に行ってきました。

阿弥陀山といっても広島以外の人にはどこにあるか分からないでしょうが、タカ長の町、広島市佐伯区にある山です

その阿弥陀山に行ってみたいと言うリクエストが出たのですが、この山とはずいぶん永くご無沙汰しているので下見に行ったわけです。

その阿弥陀山は急登のある山として有名で、、、、、、といってもふもとから見るとそのような急登が隠されているようには見えないのですが、、、、、

とにかく急登があるのは間違いないので、そのことは頭においていったのですが、、、、、

結論から言うと、しごかれました。きつかったです。

    

この斜度はいくぶん強調されているようですが、気分的にはこのような急登でした。

    

地図で見るとこのようになりますが、、、、

登山道が急なだけでなく、この軌跡の左のほうは笹が深くて、、、ときには背丈くらい深いところがあり、、、、、

この地図で見える907.6m峰まで行くつもりでしたが、その峰、西阿弥陀山に登るのをあきらめてひき返しました。

    

久しぶりに行ったら上り口に着くまでに右往左往したり、、、

登山道にはいると、最初は人工林の中の急登でカメラを出す気にもなれないで、、、

    

胸突き八丁の落葉樹の森からはこのような展望を得られるところがあって、、、、

    

そのあとは落葉樹のなかの登りになります。

見た目ではそれほど急とは思えないのですが、、、、、しかし、、、、、それにしてはピッチが上がらない登りでした。

    

もう、10年以上登っていないのですから、その間に脚力が落ちていても不思議はありません。

でも、、、、だからと言って特別時間がかかったわけでもなく、想定内の時間で頂上部に登りつきました。

しかし、、頂上部のなだらかな山歩きはすぐに終わり、、、、

先ほど言ったように深い笹が現れ、、、、、、、、

ひき返したのは良いのですが、今回初めて下りるルートをたどっていたら、、、、

    

最初の地図の右側、高圧線から軌跡が離れるところから道がなくなり、、、、

強引に下山する羽目になりました。ルート的には不安もなく、想定したところに下りたのですが、、、、

下のほうは繁っていて、、、、茨やらつる性の植物も多く、、、、

短い距離でしたが、久しぶりにしごかれた登山になりました。

そこで、、、、今回の下見登山の結論ですが、、、、、

私たちのグループでは登らないほうがよいということにしました。

山頂まで単純に往復すれば薮こぎはないのですが、山上部の落葉樹の中の道を下りるのは、、、、

落ち葉が積もっていて、、、、その中の急な道を下りるのは年寄りには危険と判断したわけです。

ということが分かっただけで、今日の下見登山は成功でしたが、、、、、

久しぶりにしごかれた、、、、、腰に負担がかかった、、、、、ということで今日は早く休むことにします。


ミニ・ミニ沢歩き

2015年11月15日 | 山歩きから
昨日からの雨も朝にはあがり、青空も出てきたので独りで裏山を歩いてきました。

いつもの駐車場から近い、最近気になっているところの様子をつかみたいのです。

    

この尾根を右から左に向けており、その向こう側の沢に下ります。

その沢をつめて、いつも歩いている二郎杉の尾根に登り返す、ということなのですが、、、、、

尾根に近いところが繁っていて簡単には登れなかったのです。

しかし、このあたりを何度か歩いて、一件落着しました。藪をこがないで尾根に登れるルートを見つけました。

    

その沢に下りるまでに少しだけ繁ったところがありますが、ここは手鋸をもって歩けば簡単に通過できます。

そうして下りた沢すじは広くて、案外明るくて、、、、、

    

その沢すじを登ってゆけば薮こぎはありません。

最初は広かった沢が、、、、

    

少しずつせまくなり、、、、、

落差何メートルともいえないような小さな滝やナメ滝も現れて、、、、

それでも簡単に通過できました。

    

歩くルートもそのときの気分、右岸でも左岸でも歩けます。

少し歩くと沢はせまくなり、、、、、

    

だんだんと源流の様相を見せるようになります。

このあたりになると地図にも現れないような分岐があり、、、、

くじ引きをするような気持ちで登る沢を選び、、、そのようにして登ったところはタカ長のイメージと違ったので、、、、

今度は上から沢に下りて、、、、

2回目で当たりくじを引いた感じで、思い通りのルートを見つけることが出来ました。

    

源流部分はこのような感じで、沢登りといえるようなものではありませんが、、、、、

それでもいつも歩く尾根とは雰囲気がまったく違うので、裏山遊びとしては面白いと感じています。

ルートさえ分かればあとは簡単、仲間たちと一緒に歩けばすぐに道が出来ます。

これで胸のつかえがおりました。

仲間たちとこのルートを歩く日はそれほど遠くないはずです。


わが家に重機(?)がやって来た

2015年11月14日 | 日々雑感
タカ長はもともと園芸が好きで、この家を買ったころは、、、、

定年後は庭に鉢を並べて、それを世話しながら老後を過ごすつもりでした。

そのため家はボロでも、庭は1㎡でも広くとれるようにするためいまの家になったのですが、、、

家を建ててから三十余年のあいだにすっかり人生が変わり、植物であろうと動物であろうと生き物を育てることが出来なくなったのです。

家を空けることが多くなったからです。それでも少しは鉢物をもっていましたが、、、、

それを置く棚が朽ちてしまったので、それをすべて撤去して、家の前を更地状態に、、、、、

というようなことは友だちとタカカノが段取りをしたのですが、その作業を今朝行いました。

    

友だちの友だちのところからかわいい重機(?)がわが家にやってきて、、、、

車庫のところの狭いスペースから庭に入り、、、、、

    

三十余年のあいだに園芸作業などで出た土をおいて、レベルが高くなってしまったところの土をはぎ取り、、、、

庭全体のレベルをそろえてゆきました。

    

    

その土は盆栽棚の下だったところへもって行き、、、、、、

鉢植えの槌などをまわりに捨てていたので、結果的にそのあたりのレベルが一番低くなっていたのです。

それらの指示、手配をするのは、、、、、

    

右のほうで棒を持っている友だちで、、、、、

その友だちはわが家の「お庭番」のようなことをしているので、タカ長などよりよほど詳しいのです。

その指示によってレベルをそろえ、、、、

    

    

小型ダンプでもってきた鬼真砂を庭に運びこみ、、、、、

    

    

きれいにならしてもらいました。

これで庭には10cm以上の砂が入ったので、雑草も生えにくくなるのではないかと期待しています。

口では雑草が嫌といって、手を休めることなく草むしりをしているタカカノですが、雑草が生えなくなったら淋しくなるのではないかと心配しているところです。

    

タカ長にセンスがあったら、、、先日行った漢陽寺のように、ここに円形の模様をつけることも出来そうな、、、、

そのような状態に仕上がりました。

この周りの花壇などはこれからボツボツと作ってゆくことになるのですが、、、、

今日の作業は素人では出来ないので、、、、、その作業が半日で終わったのでうれしく思っています。

    

その作業は業者の人にとっては簡単なものでしょうが、、、、、、

その作業をしているときが、このように強い雨が降っているとき、まるで雨にあわせて作業をすることになって、、、、

気の毒な思いをしたのですが、この雨はタカ長が降らせたわけではないのでこらえてください。

本当に意地悪な雨で、業者の人が帰られたら雨は上がりました。



     

漢陽寺の庭園

2015年11月13日 | 山歩きから
雨の降る前に裏山を歩いてきました。

といいたいのですが、、、、、本当は、、、家を出るときにはフロントガラスに小さな雨粒が、、、、、

そのようなときにいつもの駐車場へ現れる人は少なくて、結局のところ3名で歩くことに。

その3人と、、、、、「昨夜はおでんが届いた」とか、、、

「今夜は誰にお願いしようか、、、、、」

「いや、もってきてもらうのは気の毒なので、こちらから居候に行こうか」

「皆のところに居候に行けば、人数がいるので1ヶ月くらい暮らしてゆけるなぁ」

「居候に行ってもよいけど、お前の近くから行けよ」

などなど、勝手なことを言いながら、傘をさして中国自然歩道を歩きました。

タカカノが怪我をして、その影響は小さくはないようですが、それでもわが家には、、、

忙しく働いている娘もいますし、タカ長もこの際は二軍の控え選手くらいの戦力にはなるので

本当は何とかやってゆけるのです。でも、有難いことに皆さん気を使ってくださり、、、

タカカノが怪我をするとタカ長がメタボになる心配も出てきたので、、、、

この雨の中を歩いてきた、というのが真相なのです。

    

さて、先日から紹介している山口県周南市の漢陽寺の話題です。

この漢陽寺が紅葉で有名なことは紹介しましたが、それとともにここは庭園でも有名なようです。

ようです、、、、というのはタカ長が庭園のことが分からないからですが、、、、とにかくタカ長なりに楽しんできました。

    

    

    

    

漢陽寺には庭園がいくつかあって、これもその一つですが、、、、、一番有名なのは、、、、

    

この曲水の庭でしょうか。600年前に平安時代の様式で作られたといわれているようですから、これはすごいですね。

今でも山の中の漢陽寺ですが、、、、車などなかった600年前はどれほどの山の中だったのか、、、、その時代にこの庭園、、、、、。

    

    

    

    

やはり旅はしてみるものです。

このような庭を見ると、素人は素人なりに感じるものがあります。

タカ長はいつも思いますが、家を出れば何かドラマに遭遇します。この漢陽寺との遭遇など大きな出会いだと思いますね。

    

タカ長は庭園のことにコメントできないので、、、、、こちらをクリックして下さい。

漢陽寺の庭園のことが少しは分かると思います。

この漢陽寺は中国自動車道鹿野ICのすぐそばですから、庭園や紅葉さらに精進料理などに関心のある人は寄ってみられては???

損した気分にはならないと思いますよ。


姫さまのおなり~

2015年11月12日 | 日々雑感
プライベイトな話題ですが、、、、、

東京で生活しているタカ長家の姫さまが友だち(彼氏ではありませんよ、残念ながら、、、、)を連れてこの週末に帰省します。

久しぶりの帰省なのでタカ長もタカカノも嬉しいのですが、、、、、、

    

実はこのことは書かないつもりでしたが、、、、、

そのタカカノが先日の山歩きのとき転倒して左手首を骨折し、手術して入院、、、、、といっても1泊の入院ですが、、、、

そのようなことがあってさすがのタカカノも通常の家事が出来なくて、ここでタカ長が点数稼ぎをしているのです。

今日は姫さまの帰省に備えて布団を干し、、、、、

    

というようなことはタカ長でも出来ることですから問題ないのですが、、、、

このようなことがあると仲間たちがいろいろ気を使ってくれて、、、、、

病院や買い物に行くときの運転手に立候補してくれる人が複数いたり、、、、、

今日は今日で、ご飯だけ炊いて待っていたらいいものが届くようなことになっていたり、、、、

とにかく友だちが良くしてくれるのです。

    

怪我をしたことはほめられることではありませんが、、、

仲間たちに良くしてもらうのが嬉しくて、プライベイトなこと書きました。

それにしてもタカカノ、久しぶりに帰省する姫さまの接待はどうするのでしょうか?

それまで友だち頼みは出来ないと思うのですが、、、、、、。


裏山の紅葉

2015年11月11日 | 山歩きから
    

いつもの道から見るいつもの裏山。少しだけ色づいてきたようです。

広島の沿岸部の紅葉はこれからですが、それでも山に入ってみると、、、、、

    

紅葉をそれなりに楽しむことが出来るようになりました。

これから秋本番ということです。

    

71番鉄塔のまわりも秋らしくなり、そのまわりには紅葉が押し寄せてきました。

    

    

このまわりには大きな木がないので、先日紹介した名刹の紅葉のようにはなりませんが、、、、

でもこれだけの紅葉が見られればヨシとします。

拙宅から1時間と少しでこのような紅葉を見ることが出来るのですから、これで十分だと思います。

    

このような紅葉を、、、、、いや、これ以上の紅葉を見るために金曜日は山口県に出かける予定にしていましたが、、、、、

天気予報から雨マークが消えないので延期しました。

今回の天気予報は判断に苦しむ予報ですが、もし降らないとしても、急いで下山しなければならないような予報なので延期したわけです。

年寄りが急いだら事故を起こしやすくなる、というのがその理由ですが、、、、

わがメンバーならリーダーのこの気持ちは理解してくれるはずです。


病院の窓から

2015年11月10日 | 日々雑感
広島市の赤十字病院の窓から見る風景。

青春の頃にこの病院に入院したことがあるが、その頃とは町の風景はすっかり変わってしまった。しかし、あの山はそのまま。

入院した時はあの山がものすごく高く見えたものです。

しかし、今日は普通に見えるからまだまだ元気なのでしょう。