武田じゅうめい 旅人は風に向かって進む

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人にはニッポンが足りない

武藤敏郎の罪

2008年03月10日 | 人生の意味
日銀総裁候補、武藤 敏郎。
この人を日銀総裁にするという自民・福田内閣はどうかしている。
また、これは官僚独裁制が日本のガンになっている証左だ。
「ノーパンしゃぶしゃぶ」 のスキャンダルを背負い、そして政策的には、長年ゼロ金利を進めてきたのは福井俊彦と武藤敏郎であり、国民の富を収奪し続けたと言っても過言ではない。
欧米の金利は、日本がゼロ金利の時代に5%台であり、サブプライム問題で低くなったとは言え、今でも3%台をキープしている。
仮に、お年寄りが、なけなしの5百万円の預貯金を持っていれば、欧米であれば年25万円の利息がつき、温泉の1泊旅行もできて、その分、周辺の経済も潤う効果が出てくるが、ゼロ金利かそれと同等では鼻血も出ないか、ラーメン何杯か食べて終りだ。
羊のように大人しい国民を騙し続けてきた自民と官僚の手口は汚い。

イージス艦「あたご」 衝突事件。
自民党の代議士・大前繁雄(兵庫7区)が、「漁船側に重大な過失がある」 と発言したという。 
大前は。自民・兵庫県連のあいさつで、「漁船側に重大な過失があるが、そのことには一言も触れられていない」と不満を述べた。
この人、防衛政務官をやったから、海自側に立つのだろうが、法的な過失を言うなら、明らかにイージス艦「あたご」 に重過失があった。
右舷回避をとらず、東京湾の玄関口を自動操舵で航行し、その時の担当士官は専門外の水雷長であり、水上レーダー航行はしておらず、証拠隠滅をはかるため記録をすべて消去し、漁船との衝突を回避する為に全速後進に切り替えたという嘘、警笛をならしたという嘘、などなど数え上げたら切りが無い。
軍人が嘘をつき始めたら、ろくなことはないと昔から決まっている。
(ムラマサ、鋭く一閃)
コメント
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