ポール・マッカートニーはへザーが嫌いだった

ビートルズのポール・マッカートニー。
昨年発表したアルバム「追憶の彼方に」に収録された「ミスター・ベラミー」で、離婚が成立したヘザー・ミルズ（４０）のことを歌っていると騒がれている。
「Ｍｉｓｔｅｒ　Ｂｅｌｌａｍｙ」の文字を並べ替えると、「Ｍｉｌｌｓ　Ｂｅｔｒａｙ　Ｍｅ ミルズが私を裏切った 」になる。
離婚は今月１７日、ポールが約４８億円を支払うことで決着した。
へザー・ミルズ。
イギリス女、カールされた栗毛が額にまとわりつくように垂れ下がり、魅惑的なライトブルーの目を相手に放つ。
鼻梁は高く、知性を感じさせ、口元は意志を主張し、しゃくり上がった顎は挑戦的ですらある。
彼女を一言で表現すれば男。 いや、もっと正確に言えば、男根を持った女だ。
今回、４８億円慰謝料の条件として、彼女はポールについて語る権利を放棄した。これは彼女にとって、血の滴るステーキを食べず、フランスワインを飲まず、最後は夜の情事をあきらめよ、と言うのに等しいだろう。
ポールは、乳がんで亡くした最初の妻リンダとの間に、写真家の長女メアリー、ファッションデザイナーの次女ステラ、そして息子のジェームズがいる。
ポールはリンダの死後、バイク事故で脚を失くした車椅子の元モデルのヘザー・ミルズと地雷撲滅運動で知り合い、意気投合し再婚した。
そして、ベアトリス・ミリーという名前の娘をもうけた。
しかし、自己主張が激しいへザーとポールの間には、すれ違いが生じるようになり、その上、彼の仕事に口を出し始め、次第に口論をするようになったという。その結果、ついに２００６年に別居した。
８８年、脚を失う前のモデル時代に撮影されたへザーの写真集を見ると、それはポルノ写真集まがいの、男優とのセックスシーンや、ボンテージファッションでムチや手錠を持ってポーズをとる姿もある。
まさか、ポールもそういう趣味を暴露されることを恐れていたのでは・・・・
人の口に戸は立てられない。
（ムラマサ、ニヒルだ）