中国映画 「靖国」 。
文部科学省も文化庁も無知無学の徒というところだろう。
「靖国」 を題材にしたフィルムは、常に危険をはらむ。
なぜなら、どのような政治的、思想的信条を持っていようが、あるいは中立・無色透明です、と宣言したところで、必ずそこには政治的色彩が浮かび上がる。
かつて、ヒットラー・ナチスのゲッペルスが、映像を巧みに操り、ナチスの台頭を招いたように、映像はそういう危険と裏腹にある。
つまり、事実は真実を伝えない。
靖国はその歴史、宗教性、人間の情念が強烈に絡み合っている場所であるから、その呪縛から誰しも逃れることはできない。
この映画は、中国人の李纓氏(44)の監督作品だが、「なぜ日本と中国の間で戦争に対する認識のギャップが残っているのか、問いかけたい」 と李監督は言う。
だが、靖国を引き合いに出した戦争論は誤解を生むだけであり、人の家に土足で上がりこむような行為だ。
靖国は、戦死者の霊廟所であり、御霊を鎮める神聖な場所である。
例え、帝国主義の世界潮流にあっても、純粋に清冽な若者たちが我が日本の為に生命を捧げていった魂の拠り所であった。
そこを題材にして戦争を語ることは、無益な感情論を引き起こすものであり、中国との理解を深めることにはならない。
そして、仮に、立派な考え方からこの映画を制作したとしても、また、この映画に賛成にしろ反対にしろ、それは必ず誰かの政治的意図に利用されることは明白であり、それを助長するように文化庁が我々の税金である750万円を、この中国映画に援助することなど、もってのほかとしか言いようがない。
さて、今年の正月に、靖国神社において事件が起きた。
80歳代の老人参拝客が持って来た日本の国旗を奪い、足で踏みつけ竿を折り、暴行を加えた中国人の男(44)が逮捕された。
けだし、靖国は、ひっそりとした森に囲まれて、御霊に御参りし、平和の誓いを立てる場所なのである。
★
「来てもらっても、どっちみち役に立たないよ」 と鴻池委員長(自民)が言い切った。
自民党の国土交通副大臣・松島みどり。
妖怪のような顔を持つ女。
委員会でのあまりの自分勝手な答弁に、同じ自民の予算委員長が切れ、参院予算委員会への「出入り禁止」を言い渡した。
鴻池委員長の制止をきかず、5分以上の答弁を続けたことが理由だが。
そして、持論であったガソリン暫定税率廃止、道路の一般財源化を、すべて反古にしたことから民主に噛みつかれ、みどりは訳の分からない演説を始めてしまった。
途中、鴻池が「簡潔な答弁を」と注意したが、それでも松島は答弁をやめず、鴻池が「打ち切りなさい」と2度絶叫し、ようやく終わった。
こうして見ると、自民の方が、政権担当能力が無いのではないか。
(ムラマサ、鋭く斬る)
文部科学省も文化庁も無知無学の徒というところだろう。
「靖国」 を題材にしたフィルムは、常に危険をはらむ。
なぜなら、どのような政治的、思想的信条を持っていようが、あるいは中立・無色透明です、と宣言したところで、必ずそこには政治的色彩が浮かび上がる。
かつて、ヒットラー・ナチスのゲッペルスが、映像を巧みに操り、ナチスの台頭を招いたように、映像はそういう危険と裏腹にある。
つまり、事実は真実を伝えない。
靖国はその歴史、宗教性、人間の情念が強烈に絡み合っている場所であるから、その呪縛から誰しも逃れることはできない。
この映画は、中国人の李纓氏(44)の監督作品だが、「なぜ日本と中国の間で戦争に対する認識のギャップが残っているのか、問いかけたい」 と李監督は言う。
だが、靖国を引き合いに出した戦争論は誤解を生むだけであり、人の家に土足で上がりこむような行為だ。
靖国は、戦死者の霊廟所であり、御霊を鎮める神聖な場所である。
例え、帝国主義の世界潮流にあっても、純粋に清冽な若者たちが我が日本の為に生命を捧げていった魂の拠り所であった。
そこを題材にして戦争を語ることは、無益な感情論を引き起こすものであり、中国との理解を深めることにはならない。
そして、仮に、立派な考え方からこの映画を制作したとしても、また、この映画に賛成にしろ反対にしろ、それは必ず誰かの政治的意図に利用されることは明白であり、それを助長するように文化庁が我々の税金である750万円を、この中国映画に援助することなど、もってのほかとしか言いようがない。
さて、今年の正月に、靖国神社において事件が起きた。
80歳代の老人参拝客が持って来た日本の国旗を奪い、足で踏みつけ竿を折り、暴行を加えた中国人の男(44)が逮捕された。
けだし、靖国は、ひっそりとした森に囲まれて、御霊に御参りし、平和の誓いを立てる場所なのである。
★
「来てもらっても、どっちみち役に立たないよ」 と鴻池委員長(自民)が言い切った。
自民党の国土交通副大臣・松島みどり。
妖怪のような顔を持つ女。
委員会でのあまりの自分勝手な答弁に、同じ自民の予算委員長が切れ、参院予算委員会への「出入り禁止」を言い渡した。
鴻池委員長の制止をきかず、5分以上の答弁を続けたことが理由だが。
そして、持論であったガソリン暫定税率廃止、道路の一般財源化を、すべて反古にしたことから民主に噛みつかれ、みどりは訳の分からない演説を始めてしまった。
途中、鴻池が「簡潔な答弁を」と注意したが、それでも松島は答弁をやめず、鴻池が「打ち切りなさい」と2度絶叫し、ようやく終わった。
こうして見ると、自民の方が、政権担当能力が無いのではないか。
(ムラマサ、鋭く斬る)