武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

鈴香の犯罪、中国のチベット弾圧支配、財務省の狂奔

2008年03月20日 | 国際外交の真実
秋田・畠山鈴香(35)事件。
無期懲役とは、秋田地裁の堕落だ。
そのポイントは、彩香ちゃんと豪憲君の殺害は、殺意は認められるが、計画性が無いと言う。 しかし、相当の時間差を置いて、2人を殺害したことは、冷静なる鬼畜のごとき犯行だ。 計画性があったとか無かったとかで論じられる問題ではない。
また法廷では、土下座をして豪憲君の両親に謝罪したというが、日記には、
「豪憲君の家族は、あと2人も子供が残っているのに、なぜ怒っているのかわからない」 という鈴香の告白だった。
検察は控訴して、死刑を上奏すべきだ。

日銀総裁。
日銀総裁が同意されず、不在になったことは民主のせいだとキャノンの御手洗は責め立てるが、世の中の近々の民意は自民では駄目だという選択が先の参議院選で示された訳で、それにも拘らず財務省官僚を再度引っ張り出してくるとは、福田内閣の鈍感さであり、財務省の妄執であり、日本には人材がいないと世界に訴えているような幼稚さであり、全く噴飯ものだ。
そして、町村官房長官は、当分、総裁候補を提示しないような言い方をしているが、これは法改正して、武藤敏郎を岩に歯を立てても、日銀総裁にするそという財務省官僚の血の決意であろう。
なぜなら、日銀総裁は、財務省事務次官の最後の皇帝戴冠であり、これを手離すことは、財務省天皇制の崩壊に繋がるからである。
そういう意味においては、自民党総理大臣は財務省の使い走りであり、財務大臣などは、それこそ財務官僚の下足番にしか過ぎない。
こういう澱が濁っている官僚組織を掃除するには、次の総選挙で自民に思い知らせるべきだ。 この際、一度、窓を開けて日本の空気の入れ替えをしよう。

昨日の報道ステーションの古館の発言は良かった。
「果たして、銃を持っていないチベット族デモ隊に、中国は銃を向けて射殺したのか」
「もしそうであれば許せない。 日本は中国に対する技術供与その他の協力を考えるべきだ」
また、一般市民のチベット人女性一人が抗議をして、中国軍に連れ去られたと言う。
中国、この共産党軍事独裁国家。
今、必死になって情報統制を行っている。
一方では、軍隊が出動して、チベット族の弾圧を行っている。
100台以上の中国の人民解放軍の軍用トラックは、「社会の安定を断固として維持せよ」 と、ラサの中心街に突入していった。
路上で警備をしている軍と警察は手に手に銃を持って 「ここは軍事統制下にある」と威嚇している。
いたるところ、厳重な検問があるが、住民は「逃亡したチベット僧を捜しているそうだ」とささやく。
共同通信の山田から電話が入った。
チベット族は、我慢に我慢を重ねてきたが、今回、中国・漢民族に対する鬱憤が爆発したと言う。
チベット人の女性は、
「漢族(中国)が、この地を支配して、やったことは、チベットの言語と文化の抹殺だ。中国から漢族を大量に移住させ、チベット人を2級市民にしてしまった。 1級市民? それはもちろん中国人だ」 そして、この事実を世界に知らせて欲しいと訴えた。
ヨーロッパは北京オリンピックボイコットに向けて関心を高めつつある。
「オリンピックより人権が大切だ」 とヨーロッパは言い切る。
(ムラマサ、鋭く斬る)
コメント
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