武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

小出裕章・先生の高松市講演。 民主党と国難。

2011年09月08日 | 人生の意味

★民主党政権は国難続きだ。

民主党が政権を奪ってから、日本は未曾有の国難続きだ。

沖縄問題での日米不信、尖閣の中国領土侵犯、ロシアのならず者メド国後上陸、韓国の竹島不法占領の強化、そして何よりも福島原発大事故、続いて和歌山、奈良県の山津波被害などなど、

詐欺と騙しで政権を奪取した山賊集団・民主党に対する天罰、それを認めてしまった国民に対する百戒ではないのか。

そしてその底流にあるのは、官僚の底知れぬ欺瞞と腐敗。

日本の背骨は、まさしく曲がってしまった。

 

★小出裕章・先生。

9月4日に四国の高松市で開催された小出先生の講演ストリームを視聴した。

小出先生の講演は直に拝聴したこともあるが、改めて心を動かされた。

反原発40年の一念、謙虚な物言いの中、原子力村、東電を始めとする電力会社、政府と経産省、そして御用学者を鋭く批判する姿に私心の二文字は無い。

そして1時間半ほどの丁寧な講演の終了後に、質問タイムがあった。

質問者の中に2名の男性がいた。どちらも質問の振りをしながら、原発推進の意見を開陳するかのような長い発言をしたことに会場から「それ、質問じゃないぞ」と、野次が飛んだ。

その間、小出先生の雰囲気が硬直するように見えたが、その発言に対する小出先生の切り返しは、論理的、冷静、かつ鋭く論破したのは見事であった。その瞬間、会場からは期せずして大きな拍手が湧き起こった。

 

★福島の飯館村。

9月8日、現在の飯館村の放射線量は、庭先で約10マイクロ・シーベルトある。

だから年間線量は87.6ミリ・シーベルトになる。

日本の法律では年間1ミリ・シーベルトが限度であるから、そこは絶対に立ち入ってはいけない放射能管理区域になる。

そのまま飯館村に住めば、数年後とはいわず、1年後には確実に放射能障害、ガン、白血病などを発症する。

原発など即時、廃止だ。

小出先生によると、既存の火力発電を稼動させれば電気は十二分に賄えるという。

しかし、こうも付け加える、「電気が足りようが足りまいが、原発などやってはいけないのです」。

拍手。

 

(ムラマサ、鋭く斬る)

 

コメント
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