★野田佳彦。
国連本部で演説した。
原発の安全性を高める、とした上で、各国へ原子力の技術協力や原発輸出を継続するという演説をぶった。
救いようの無い悪党というか「薄らバカ」だな。
安全な原発というのは未来永劫に不可能だ。
そして明確に分かっていることは、原発のゴミと言われる「高濃度の放射性廃棄物」は必ず生成され、その管理に10万年、100万年単位で人類が厳重に管理しなければならぬ、ということだ。
青森県の六ヶ所村にある廃棄物貯蔵センターは既に飽和状態であり、核弾頭3千発分を貯蔵する六ヶ所村が事故を起こせば、日本どころか、世界が吹っ飛ぶ。
★藤村修。
野田と抱き合わせの悪党・官房長官、来年夏に向けた原発の再稼働を来年2月をめどに前倒しするという。
許しがたいな。
原発は日本を滅ぼす。原発など人類に何の利益も幸福ももたらさない。
★藤村修の「秘書給与詐欺」。
藤村の妻は大病院勤務の看護婦であったが、看護婦をやりながら藤村の「政策秘書」になっていた時期があった。忙しい夜勤の看護婦をやりながら政治家の政策秘書を務めることが可能なのか。出来ないのは子供でも分かること。
政策秘書というのは公務員として扱われ、公費(税金)で給料が支払われる。
さらには看護婦の妻の後釜に座った政策秘書「N氏」も「名義貸し」だったことがN氏本人の証言からバレた。
N氏は藤村修の秘書を辞めたあと、自民党の小池百合子の(名義貸し)秘書になったのだが、N氏によれば、
「小池さんはいい人です。名義貸し料として毎月10万円くれた。藤村さんはケチだった。毎月5万円しかくれなかった」。
名義貸しは法律で禁止されており、それをやれば「詐欺」罪に該当し、個人寄付だったとすれば、個人寄付を年間150万円までと規定した「政治資金規正法」違反になる。
★東電の損害賠償。
これで中立性などある訳が無い。
損害賠償の目安をつくる政府の「原子力損害賠償紛争審査会」の一部委員が、電力業界の研究機関から、毎月20万円の報酬を得ているという。
現在の委員は計9人だが、その内の学習院大教授の野村豊弘と早稲田大学院教授の大塚直が、電事連の「日本エネルギー法研究所」から固定報酬を得ていた。
政府委員というのはおいしい仕事で、実際の実務は官僚が行い、委員は座っているだけ、国から出る委員への報酬は、ランクごとに月額50万円から100万円になる。
原発官僚と御用学者はどこまでも腐っている。
★日本原子力学会。
大会最終日の9月22日、電力業界のコネで招待された高校生から、「安定したエネルギー供給のため原子力は必要」などという原発賛成の意見が目立ったという。
北九州市内の高校2年の生徒は「原発を今すぐ止めたら確実に電気が足りなくなり、日本経済が立ちゆかなくなる」。同じ高校の別の生徒は、「放射能汚染に関する食品の風評被害に怒りを覚える」。
選挙権も被選挙権もない高校生の子供に原発エネルギーの賛成意見を言わせるなど、原子力学会はろくでもない。もはや大人が収拾つかない為に、子供の高校生に原発賛成意見を述べさせるなど、世も末だ。
日本の火力発電は半分が稼動していないから、それを稼動させれば電気は充分に賄える。そもそも、電気が足りようが足りまいが、原発はやってはいけない悪魔のエネルギーだ。
それに食料品の風評被害というなら、九州の人たちは東北、関東の野菜、果物を積極的に購入し、毎日食べたらどうか。
確か、この前、福岡で福島食品フェアをやろうとしたら、市民の猛反対に遇い、潰されたのだが。
(ムラマサ、鋭く斬る)