武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

原発は日本を滅ぼす。

2011年09月13日 | 人生の意味

★枝野幸男。

この人も変わった。

かつての清々しさは影を潜め、詭弁と官僚答弁に堕してしまった。

いずれにせよ、原発を廃絶すれば評価してやる。

 

★原発。

原発というのは内部に膨大なパイプ配管とバルブ弁を有している。

バルブ弁の数は何万個にも達し、パイプ配管の総延長は数キロメートルにも及ぶ。

そして20年、30年経った老朽化した原発というのは、クラック(ひび割れ)や劣化が進行し、そこから放射能が漏出し、修理しようにも高濃度の放射能を浴びる為、作業者は接近すらできない。

 

日本では2011年現在、30年を超える老朽化した原発が10基単位で存在している。

これらの原発をすぐにでも停止しないと、わずかな地震の揺れでさえも、大きな事故を引き起こすリスクが高い。

福島原発は、津波による電源喪失による事故と喧伝されているが、2号機のサプレッション破損、それによる大量の放射能漏出は、津波によるものではなく、第一波の地震による破壊だとするのが正しい。

なぜなら、すべてのデータがそれを暗示している。

 

日本の原子力村の歴史というのは、事故を隠蔽することによって安全神話を創成してきたものだが、原発の事故というのは、すべて内部告発によって明らかにされて来た過去の経緯がある。だから表に出て来なかった事故がどのくらい陰に隠されて来たのか、想像に難くない。

しかし彼らを弁護するつもりはないが、失敗を隠すというのは、ある意味、仕方がない部分がある。ところが問題は、原子力村では意図的な各種データの捏造、検査をしていないにも関わらず検査をしたと見せかける検査報告書の捏造、それらが横行しているという。もはや許されぬモラル・ハザードの泥沼にはまっている人たち。

原発商売は、悪魔に魂を売らなければできぬ、ということだな。

 

一方、イギリスの日本向けMOX燃料工場では、データの捏造ばかりか、核燃料のペレットに意図的にネジなどの異物を混入させ、日本へ輸出していたことも発覚しているから、恐ろしい話だ。それはもはや原発テロの世界だ。

 

原発など、すぐに止めなさい。

ストップ原発。

 

★フランス南部、マルクールの原子力施設事故。

9月12日午前11時過ぎ、爆発事故が起きたという。

1人が死亡、4人が負傷した。うち1人は重傷。

爆発があったのは仏電力の核廃棄物処理工場だが、ウラン・プルトニウム(MOX)燃料を製造している。

放射能が漏れた、ということだな。

フランスは原発56基、日本は54基保有、バカじゃないの。

(ムラマサ、鋭く斬る)

 

コメント
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