★福島原発の町、大熊と双葉。
9月12日現在、庭先の放射線は、何と70マイクロシーベルトに達した。
年間ベースでは、613ミリシーベルトになる。
完全にアウトだな。
歴代経産大臣、東電と腐れ原発官僚らを刑務所にぶちこめ、というレベルだ。
ちなみに、原発事故から25年経ったロシア・チェルノブイリ周辺では、いまだに放射線が97マイクロシーベルト(年間では849ミリシーベルト)のまま、という。
★反原発デモ。
昨日(9・11)、約2000人の人々が、経産省を人間の手の鎖で囲み、「反原発」を訴えた。また別の団体が新宿で反原発の2000人デモを行ったが、12人が逮捕された。
原発など即刻、廃止に決まっている。
英国の研究機関は、これから福島県を中心に100万人が死亡すると分析している。
これは長期に渡る放射線被曝がもたらすガン、白血病の発症、そして死亡という連鎖構造だ。
★放射能。
8月以降、各地でヨウ素の検出が増加傾向にある。
福島原発の中で核分裂反応(再臨界)が発生していることの証明だ。
原発施設内には地割れがあり、そこから放射能水蒸気が大量に漏れ出ているのではないか。
さらに、福島原発は放射能放出のベント(排気)を、深夜にこっそりとやっているのではないのか。
なぜ石棺化を進めないのか。
★斑目春樹と福島原発。
全電源喪失(SBO)について、原子力安全委員会のワーキング・グループは1993年、メルトダウンを招来するリスクがあると認識しながら、「SBOは考慮する必要なし」とした国の安全設計審査指針を追認していたという。
デタラメ春樹こと班目春樹は、「原子炉がメルトダウンを起こす可能性は低い」。
嘘八百。
★大阪大学名誉教授の宮崎慶次(74)。
この阪大の教授は、かつて原発を推進してきた科学者であった。その人物が最近、述べた心情とは、
宮崎慶次は、「福島原発に関して、お詫びしなければならんかな」と、言いつつ、「これからも原子力発電を推進するのは当然だ。福島原発事故のことは、震災で2万3千人が死んだことの(一つの事象)として考える必要がある」。
おいおい、震災は天災であり、原発事故は人災だぞ。
さらに宮崎は言い放った、「小平の、ネズミを捕る猫は白でも黒でも良い猫だ、とすることに同感だ。だから、これからも電気のために原発を推進すべきだ」。
こういうのを腐れ学者という。日本を破滅に導いて恥じない。
(ムラマサ、鋭く斬る)