武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

野田佳彦の邪心

2011年09月27日 | 人生の意味

★野田佳彦。

ついに本格論戦が始まった。

当初、野田民主党は代表質問だけ、4日間で国会を閉じようとしたが、ろくでもないな。そして今週で国会を閉じて延長はしないというのだから、野田よ、いつ仕事をするんだ。

昨日(9・26)の衆院予算委を聴いていて思ったことは、野田佳彦という人物は「薄らバカ」ではなくて、「悪党」だな。

今まで、歴代の総理を悪党と呼んだことはなかったが、総理に就任してからの野田の言行を見ていると、そのように思う。

 

さて昨日、野党の質問は自民党オンリーだったが、野田の答弁は「正心誠意」のカケラも見えなかった。

 

☆朝霞の105億円、国家公務員向け高級マンション建設。

誰が凍結を解除して、建設にゴーサインを出したのかと塩崎恭久に糺された野田の答弁は、「政務三役で決めました」。

おいおい、それを言うなら、「財務大臣の私が決めました」というべき。

それに都内には公務員宿舎が1万5千戸の空き室があるのに、朝霞に新規の850戸を、何故いま必要なのか。東北の復興にその労力と財源を回すべきだ。

ところが野田は、木で鼻をくくったように、「総合的に判断し建設する」。

悪党だな。

 

☆官僚の東電への天下り。

いま現在、51人いるという。

3・11以降、さすがに経産省からの天下りはないが、警察庁、国交省、農水省、総務省からゾロゾロだ。それを東電と官僚の癒着という。

民主党は政権を取ったら、すぐに「天下り根絶」と言わなかったか。

何もかもデタラメな民主党。

 

☆福島県の損害賠償申請書。

福島選出の吉野正芳が東電と野田を攻めた、「こんな分厚い申請書とマニュアルを読んで書けとは、東電と政府は非常に冷たい、冷たい、冷たい」。

まあ、冷たいというより、その160ページのマニュアルを読んで、50ページ以上の申請書を書くことは無理というもの。しかもそれは3ヶ月ごとに申請しなければならない。枝野幸男も「弁護士の私でも書くのは無理」と言いはなった。

さらに問題は、その申請書の署名・押印欄には、小さい文字で「一切の異議、追加の申し立てをしない」という一文が書いてあり、原発被災者に署名させようとしていた。

署名すれば、東電の思う壺だ。

ワルよのォ。

 

★稲田朋美。

我らが稲田朋美の登場。

 

☆秘書3人の有罪判決を受けた昨日、小沢一郎の国会喚問を要求した。

まあ、無理だろうが、小沢一郎は既に過去の人。

小沢の秘書3人が逮捕され有罪の禁固刑判決が出たのだから、小沢一郎は議員辞職に相当する。

 

☆野田が韓国朝鮮人から受けた政治献金について、

稲田さんの追及にあって野田は、「まだ調査中で分からない」。

稲田朋美はそれに納得せず、「献金者は韓国民団の役員であったことは、すぐに分かるはず。総理、なぜ答えない」。

韓国朝鮮人から政治献金を貰えば、政治資金規正法違反、禁固3年、議員失職だぞ。

 

☆靖国参拝問題について、

野党時代の野田は靖国参拝派だったが、総理になるや「参拝しない」と態度を変えた。こういう奴は信用できぬ。

中国や韓国が靖国に干渉するのは、重大な内政干渉であり、国際問題だぞ。

中国や韓国の猿には、思い切りガツンと言わなければ駄目だ。

 

稲田朋美と野田の稲門対決だったが、稲田さんは毅然と対峙して、素晴らしかった。

一方の、野田というか野ブタは作文の棒読みで、まさに悪党だな。

この人の正心というのは、邪心の言い間違いだろう。

民主党よ、次の総選挙では全員落選の地獄を見せてやる。

 

(ムラマサ、鋭く斬る)

 

(お茶目さん、日本人は愛すべき人たちですが、世界に類のない、お人好しですからね。それが過ぎれば罪悪というもの)

コメント
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