武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

マレーシアで死刑宣告を受けた女。 カジノで100億円をすった男。

2011年10月26日 | 人間の欲望

★沖縄・辺野古。

米国の国防長官が来日して、辺野古に米軍基地を作るように野田政権にプレッシャーをかけたが、とんでもないな。

米軍基地を新たに作るなら硫黄島に建設したらどうか。

あるいは尖閣諸島ならマッチベターだ。

 

★TPP。

本ページはTPPに賛成だが、民主党の幹部政治家は勉強不足だな。

外務大臣の玄葉などはTPPを推進するために、農家にもっとカネを注ぎ込む制度が必要だ、などと喋っていたが、そういう補助金は日本を疲弊させるだけだ。

自民党? 反対派の森喜朗や町村信孝などダイナザウルスだな。

 

★竹内真理子、37歳。

マレーシアで死刑宣告を受けた。

青森県出身の看護婦、覚せい剤の運び屋をやって、2年前マレーシア警察に拘束され、現地の高裁で死刑判決が出た。

死刑は当然だな。状況証拠は明白であり、決めてとなる直接証拠は3.5キロという大量の覚せい剤を自身のバゲジ(荷物)の隠しスペースに縫いこんでいた。

マレーシアのイミグレ申請書には、麻薬持ち込み者は「死刑」と明記されている。

シンガポールも同じだ。

この女、2年前の2009年に捕まったのだが、その年の9月、10月に計6回ドバイに行っている。なぜドバイかといえば、中東には麻薬生産国のトルコがあり、ドバイ、KLを経由して日本に覚せい剤を運んでいた。

この女の弁明は、ドバイで知らないイラン人の男からバゲジを運んでくれるように頼まれたというが、見ず知らずのイラン人の男から頼まれて日本へ運ぶなどというお人好しはいないと思うぞ。

そして一昨日、マレーシアの拘置所で日本人記者から、「そのイラン人に何か言いたいことはありますか」と問われたこの女、下をうつむいて何も語らなかった。

その雰囲気は身から出た錆の後悔が滲んでいたが、覚せい剤3.5キロの末端価格は4億円にもなる。

上訴するそうだが無駄なこと。一罰百戒。マレーシアの土になれ。


大王製紙の井川意高。

名門御曹司で赤門卒の大企業のトップが、マカオやベガスのカジノでトチ狂ったということか。結果的に中国マカオのカジノで20億円をすったそうな。そしてアメリカのベガスでも巨額の金額がカジノ口座に入金され出金されたことが確認されている。

会社から借りた金額は、判明しただけで何と106億円だという。

実は、今年3月の時点で本社経理部がそのカネの流れを把握していたが、子会社の経理部はその忠告を聞かず、4月以降も60億円のカネが井川意高に流れていたという。

この井川、特別背任罪に問われ実刑、さらには株主代表訴訟で残った全財産の没収も視野に入る。

 

(ムラマサ、鋭く斬る)

 

コメント
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