★野田佳彦。
今年の4月から月額50万円をカットしていた国会議員の歳費が、10月から元の月129万4千円に戻った。
野田佳彦は、増税を国民にお願いするために国会議員が身を切ることを説くが、歳費カットの議論は一切なかった。
但し、それに異議を唱え、国会議員の歳費カットを継続すべしと訴えたのは「みんなの党」だけというのは情けない。
★朝鮮学校。
朝鮮学校の授業料無償化を進めている野田民主党。
野ブタは、「朝鮮学校を厳正に審査する」と語ったが、審査すること自体がけしからん。
日本人を200人以上(一説では400人)、北朝鮮へ誘拐し、イケシャーシャーと「全員死んだニダ」とは、ふざけている。
朝鮮学校というのは北朝鮮―朝鮮総連の指揮命令下に統制されている学校だ。
こういう学校に我々の税金を投入するなど許されない。
次の総選挙では民主党に敗残の地獄を見せてやる。
★TPP。
TPPの是非、賛成か反対か。
まず本ページの基本スタンスは賛成です。しかし日本の国益を考えて交渉に臨むべき、といっても日本の官僚は対外交渉能力ゼロ、それを監督指導する民主党の能力もゼロだから、そこに最初の問題がある。
TPPというのは多岐に渡る経済自由化だが、日本にとって長短様々だから議論が難しい。まず取り上げたいのは、今の日本の官僚機構の健全性ではないのか。
民主党や自民党が駄目でも、実権力を握っている官僚機構が健全なら、さして問題ではないが、その官僚機構が腐敗していれば、日本は立ち行かない。
しかるに今の官僚機構は積年の腐敗から立ちこめる腐臭が甚だしい。
官僚の天下りに12.6兆円という無駄な持参金が付けられ、日本では官僚と一般国民との格差は広がるばかりだ。なぜ日本人は霞ヶ関を占拠しないのか。
この底知れぬ官僚腐敗を正すには米国という外圧が必要ではないのか。
そして農業問題、
TPPをやれば来るべき食糧危機に対応出来なくなる、お米が自由化になり日本の農家は壊滅するとTPP反対派は叫ぶが、今の日本の農業で本当に良いのですか。
企業が参入できない米作りに農業の未来はありません。民主党が政権を取るまでは、老齢化した農家は農業をやろうとするグループや個人に田畑を貸していたが、民主党が約束した農家戸別補償を見るや、田んぼを取り上げ貸さなくなった。だからますます農業は駄目になる。
日本の腐れかかった既得権益を破壊し、新しく豊かな社会を創造するには、TPPのような革命が必要ではないですか。
(ムラマサ、鋭く斬る)