武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

キム・テヒという韓国女優。 TPPと農業。

2011年10月31日 | 人生の意味

★キム・テヒ

韓国の反日女優がドラマに出ているというので、昨日(10・30)、キムチ・テレビの「ボク(朴)とスターと99日」第二回目を初めて観た。一回目の視聴率は10.2%だったという。(速報、2回目は9.7%に転落した)

 

金泰希(キム・テヒ)なる韓国女優を初めて見たが、第一印象は相田翔子に似ている。年齢は逆だが、翔子のお姉さんという感じ。美人というより、可愛い、という雰囲気かな。

しかし問題は、長セリフで日本語の発音がヘタ、女優としては致命的であり、韓国ナマリは日本人にとって耳障り、だから日本人という設定は無理になる。

おそらく脚本家も苦しんだ挙句、ドラマの中では開き直って韓国語のセリフを喋らせていたが。

一方、相手役の西島、演技の一生懸命さは伝わる。しかしガードマンというより、顔がどこかの芸能レポーターに似ていて、コメディーというより軽薄な感じ。

そしてキム・テヒの周りを固める俳優陣は、さすがに一流の役者は出ていない。

どっちかといえば、落ち目の老女優たち(失礼)と役者の卵という布陣だった。要潤という俳優は悪くはないが、この人、悪役でも何でも内面の深さが見えてこないのは何故なのか。

 

次回、このドラマを観るかと問われれば、たぶん観ない。

しかしながら、この反日女優と言われるキム・テヒという女はそう悪くない。例えそれが整形であったにしても、眼と唇が魅力的であるし、笑顔が可愛い。

日本で女優として成功する為には、日本語の発音がもっとうまくなる必要があるが、そうでなければバラエティー御用達、韓国人タレントとして活路を見出すしかない。

脚本についていえば、コミック風にまとめて、悪くはない。悪くはないが、あれでキム・テヒが出てこなければ、炭酸が抜けた温いビールを飲むようなものだ。

トータル的に見れば、高い視聴率を取るのは無理、このドラマはキム・テヒの日本プロモーションの第一歩であり、韓国タレントが本格的に日本に進出できるかどうかの鍵になる。大げさに言えば、金泰希(キム・テヒ)の成否は韓国芸能界の浮沈に関わる一大ビジネスであり、バックの韓国人たちは固唾を飲んで見守っていると漏れ聞こえて来る。キムの相手役がキムタクとか小栗旬だったら話題をさらったと思うが。

さて、個人的には、彼女が日本で活躍できれば良いと思うが、やはりイッポ・アガシは反日でも得をするということだな。

反日というのは日本をけなし、中傷しながら日本にたかるという性質を持っているから、そんなに嫌いなら日本に来なければ良いのだが、韓国で日本の悪口を言いながら日本に上陸して来るというのは、品性が無い。

ところで、CMは花王なんだね。キムチ・テレビとキムチ会社の臭い関係ということか。

 

★TPP。

昨日の日曜日(10・30)、朝のNHKとテレ朝のTPP討論を視聴した。

TPP反対派の主眼は、日本の農業を守れということだが、その説明に説得力は無かった。日本の農業を守れということには誰も反対しないが、その本質は、莫大な農業補助金というカネの既得権益を守れ、としか聞こえてこない。

日本の歴代政権は、米を作るな、という減反政策を進めながら、カネをばらまいて来た。近々でも5兆円を超えるカネをJA(農協)と農家にばらまいたが、農業の改革は何も進まなかった。変わったのは農家の働き手の平均年齢が65歳に上昇したことだ。

さて、農家に生まれなかった若者が農業をやりたくても簡単には入れない、企業が大規模農業をやりたくても、企業の本格参入は禁止されている、などなど。農地法は緩和されたといっても、それは農家にとって都合の良い運営であって、地方都市部の農家は、今、何をやっているかと言えば、米を作るのではなく、田畑を潰してアパート経営に乗り出している。土地は農家が出し、カネは銀行が出すという形になっている。

そういうプチブル農家が地方の都市部でカネ儲けをしているというのが、今の農家の実態だ。本来、土地というのは人類の公共財産ではないのか。

本ページはTPPに賛成する。

 

(ムラマサ、鋭く斬る)

 

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