武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

10月、民主党は国会を閉じて、海外観光旅行だと。

2011年10月03日 | 人生の意味

★日曜朝のテレ朝(10・2)。

つまらなかった小宮さんの番組が終わって、次は誰かと思いきや、元フジの女子アナ、長野智子、彼女の突っ込みどころは何ぞやと見てみれば、バタバタと羽音がうるさいだけの雌鳥だった(失礼)。

昔、鳥越とコンビを組んだスクープ番組は面白かったが、この人、主役では役不足かもしれない。

 

さて昨日の初っ端、墓掘り番人の顔を持つ輿石が出ていたが、野党を呼ばず、民主党の幹事長一人を呼んで、御意見拝聴とかしこまっても、何の緊張感も論戦もない。

これだったら、NHKの方がまだ面白い。

そんな番組進行中、一瞬、輿石の顔がこわばった瞬間があった。それは何かといえば、長野智子がやおら取り出した割烹料理屋の写真、次に見せた写真は、小沢と輿石の名前が相合傘よろしく焼酎ボトルに両名の名前が仲良く書かれたものだった。

ボトルの日付は民主党代表選のあったその夜、8月29日。

番組スタッフはヒットを打ったつもりだろうが、そういうのはゲスネタで、与党幹事長を前にしてテレビで公開することもあるまい。

やはり田原総一郎が懐かしい。田原のメリハリ、鋭い嗅覚と突っ込みの切り裁き、それに比べて小宮さんといい、長野女子といい、お嬢様剣法では迫力が無い。

 

★朝霞の国家公務員105億円マンション。

国会で野党から厳しく攻められても野田佳彦は、「建設は進めます」と、横柄に答えていた野ブタだったが、情勢不利と読んで、建設凍結にするという。

だったら、あの木で鼻をくくった傲慢な答弁は何だったのか。

やはりこのドジョウ、悪党だな。

 

★国会閉会。

原発被災地では毎日が放射能の恐怖で苦しんでいるというのに、民主党は早々に国会を閉じて、10月は海外への「観光ラッシュ」が始まるそうな。

秋の外遊というより観光だな。特に秋のヨーロッパは最高だ。

人気の視察先は、やはりフランスとギリシャ、オーストリア、アメリカだという。

フランスの原発、ウィーンの国際原子力機関(IAEA)、ギリシャの経済破綻視察、アメリカの原発視察などと、もっともらしい理由を付けるが、観光以外の何物でもない。

これで我々に増税を押し付けるなど、民主党よ、次の総選挙では思い知るがいい。

 

古川元久。
この人、ずいぶん偉くなったものだ。今や国家戦略大臣であり、かつ経済財政大臣なのだ。本ページはかつて古川を高く評価したこともあったが、菅内閣あたりからか、この人の顔付きがくすみ、人相が極端に悪くなった。それと軌を一つにして、言動がおかしくなった。元財務官僚というのは変節するということだな。

10月1日、原発について「再稼動を進める」と古川は語った。

原発など無くても、電気は充分にまかなえる。こういう悪魔のエネルギーに手を触れるようでは、政治家として人間として終わりだ。

 

★桜井よし子・女史。

この人も終わったな。

週刊新潮の929日号で、「日本経済を下支え」する原発の建設、再稼動を進めよ、という小論を発表した。

しかも御用学者で性質(たち)の悪い、北海道大学・大学院教授の奈良林直の言葉を引用して、「原発推進」を語るのだから、桜井女史も終わった。

原発など人類に1ミリも1グラムも、利益と幸福をもたらしませんから。


(ムラマサ、鋭く斬る)

コメント
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