★文鮮明と統一教会。
統一教会の文鮮明が韓国で死んだ。
勝手にキリスト教を名乗っていたが、日本基督教団や世界のキリスト教団から邪教として忌み嫌われていた。つまり韓国のカルト集団。
文鮮明、キリスト教を騙る稀代の詐欺師、1920年に北朝鮮の平安北道生まれ1954年にソウルで統一教会を設立した。
そして米国に渡り布教と事業を拡大したが、1984年に米国における巨額脱税で逮捕、1年以上服役するなど6回にわたり刑務所にぶち込まれている。
統一教会が韓国で有名になったのは、1955年に起きた「延世大学・梨花女子大学事件」だ。ミッションスクールの両校が統一教会に入信した教授と学生らを免職そして退学処分にした。なぜなら韓国のプロテスタント系団体は統一教会をキリスト教として認めなかったのだ。統一教会の手口は、キリスト教を装いながら学生に接近、勧誘し、入会するや次第に信者を洗脳するカルト教そのものだ。つまりオウム真理教と同じ。
一方、統一グループの資産は、2011年時点で約1300億円、グループ売上高は年間約450億円といわれる。日本で言えば、中小商社並み。
グループ企業は旅行、スポーツ、レジャー、朝鮮人参販売など多彩に渡るが、主な系列企業は世界日報、世一旅行社、ソンウオン建設などがある。しかし負債も多いと見られている。
日本には1970年代に本格的に上陸、各大学を中心に学生への勧誘入会を増やし、トラブルになっている。人の悩みや不幸につけこむ霊感商法は最たるもので、韓国壷やハンコ、朝鮮人参の押し売り販売、そして信者には韓国男と日本人女性との数万人規模の合同結婚式をソウルで開催、中でも1970年代に山口百恵や森昌子と一緒に三人娘アイドルで売った桜田淳子も合同結婚式に参加したことで話題になった。
統一教会は現在、末子(七男)が引き継いでいるのだが、不思議なことに、兄弟の内、若くして3人は既に死亡している。
★田中俊一、原子力規制委員会の人事。
野ブタ君と腐れ原発官僚はこれを狙っていたのか。
やはり原発官僚は狡猾だな。
野田佳彦は初代の原子力規制委員長と委員4人を国会の同意なしに任命するという。いずれも国会同意が必要だが、国会空転で採決が出来ないことを理由に、例外規定で強行突破をする。国会に諮らずに例外規定で突破するとはワルよのォ。
しかも例外規定とは、「原子力緊急事態宣言」中に国会同意がなくても出来ることになっているのだが、実は今も「緊急事態宣言」は解除されていない。
だったら、終息宣言は何だったのか。
この人事案、民主党内部からも反対が噴出したのだが、与党に耳を貸さず、野ブタが任命権を行使するというのは、野ブタの独裁だな。
そもそも、問責を受けた総理に人事権を行使する正当性はない。
初代委員長には原子力ムラの中心人物で、原子力ムラからカネを貰っていた御用ポチ学者の田中俊一。ほかの委員4人中3人も原子力ムラの住人。
★丹羽中国大使へのテロ。
本来なら、日本と中国との間で戦争が勃発しても不思議ではないテロ事件だが、中国・北京市公安は、丹羽大使へのテロを行った中国人男ら2人を、刑事訴追ではなく、行政処分にしたという。
まあ、今の時代、戦争などできないが、野ブタ政権と日本は完全に舐められているということだな。
なお、この日の丸強奪事件は、偶発ではなく、計画的な犯行だ。
23歳と25歳の中国人の若い男が、高級外車のBMWとアウディを運転し、大使公用車を狙ったということは、組織のバックが無ければできないこと。
(ムラマサ、鋭く斬る)