★野田佳彦。
今のままでは年内解散はない、な。
問題は問責された野ブタ総理だが、民主党は絶対に総選挙はできないから、解散より野ブタの首を差し出すだろう。
10月の臨時国会、赤字公債法案と引き換えに解散をちらつかせながら、野ブタ内閣総辞職、後釜には岡田克也が納まる。つまり二足歩行の野ブタから妖怪フランケンへと政権がバトンタッチされるのではないのか。どっちにせよ、民主党の妖怪の森だな。
これで来年の3月まで、あわよくば7月衆参ダブル選まで引っ張る。それまでに民主党の党勢が復活することはないが、人間というものは1分1秒でも長生きしたいもの、その心理と似ている。
この政治状況を一番有利に運べるのは、橋下維新、何と言ってもまだ準備が整っていない。年内に解散がなければ、維新の選挙体制の構築が進むというもの。
★野田佳彦と韓国。
APEC、韓国の李と非公式に会談したという。
メディアは立ち話と報道するが、二人はちゃんと秘密裏に会って話を交わした。もちろん座って。
野田のプレス向きの発言は、「日韓はしっかり連携していかなければならない」と強調したことだが、これは朝鮮キムチ党としての民主党の本音と、これからの収束の姿が見えてくる。つまりこれだけ天皇陛下と日本人が侮辱されても、野ブタ政権は韓国に対して報復をしないということだ。やられればやり返すという国際パワーバランスを維持しなければ日本の国益を損なうばかりだ。中国もロシアも報復をしない日本に対して、さらに図に乗って日本を甘く見ることは間違いない。
報復とは軍事ではなく、経済制裁であり、5兆円の通貨スワップの破棄、韓国国債の購入中止、韓国学校への経済援助中止、観光ビザ期間短縮などは最低限のお返しではないか。
それに韓国のような劣等国家と提携しても日本にとって害毒になるだけだ。
近々の例でも、ソウルの日本大使館前に韓国人が捏造した慰安婦の像を違法に設置して、日本をゆすり、たかることを止めない。これはウイーン条約違反。
根本的には、韓国の義務教育問題だ。「日本人は悪い奴らニダ。韓国人は日本によって強制的に支配され、民族の文化や財産が破壊されたニダ」という反日教育を行っている。そういう虚偽と捏造を子供に叩き込んで、洗脳していることは事実であり、それは日韓関係の現在、未来に暗い影を落とし、さらなる不幸を招来するだろう。
★日本維新の会。
天気の良い日曜日だというのに、9月9日の公開討論会をネット中継で視聴した。
冒頭の開会挨拶が長く、議論そのものは1時45分から始まり、3時15分まで教育問題、休憩を挟んで3時半から財政金融問題が議論された。議論そのものは面白かったが、ネット中継(UST)の音声が切れぎれでよく聞き取れず、4時半まで視聴したが、その後はギブアップ。
さて、参加した民主、自民、みんなの党の国会議員7人についていえば、本ページの評価は高くない。
皆さん口は立つが、維新への摺り寄りが見え見えで、あまり見栄えの良いものではなかった。強気の河村でさえも、「河村さんの意見は分かったが、要は維新の政策に賛同できるかどうかが分かれ目だ」と上から目線で言われると、黙ってしまった。
民主党の松野頼久とか石関貴史などはゴロツキ崩れのような雰囲気、自民党の松浪健太は悪くはなかったが、大阪の選挙地盤の弱さに怯えて維新になびくのか、そしてみんなの党の上野宏史、桜内文城、小熊慎司らは背中を丸めて余り議論に参加しなかったが、比例で入って他党へ移籍するというのは、人間としてどうかと思う。
上野宏史は赤門・経産官僚、桜内文城は赤門・財務官僚であった訳だが、参院議員では霞ヶ関官僚から鼻も引っ掛けてもらえず、国会議員になった以上は衆院議員になりたい、という権力の階段を昇りたいということだな。
さはさりとて、維新にとって5人以上の国会議員は必要な訳で、長時間の議論終了後、橋下徹と幹部が7人の国会議員を接待したのも、それが世の中の清濁併せて呑む、ということだろう。
★福島原発。
9月4日、福島原発2号機と3号機の中間から大量の煙がもうもうと立ち上がったという。動画で確認したが、半端な量ではない。しかも周辺では放射性物質コバルト58が検出されたというから、今でも核燃料は地中で再臨界を起こしているということだな。
なぜならコバルト58の半減期は約71日であるから、最近の放射能漏れであることが科学的に証明される。
原発ハンタイ、即時ハイロ、石棺スグヤレ。
(ムラマサ、鋭く斬る)