★日米関係。
先週の木曜日、米国ヴァージニア州、共和党上院議員James Webb(国防議員で故ロナルド・レーガンの側近)は、米公聴会でアジア担当の実務支配官僚であるキャンベルを責め立てた。
ウェブ議員は主張した「なぜ同盟国の日本を支持しない。日本と中国の間にあって米国は中立であると言うのは間違いだ。Senkaku is Japan`s territory. それに中国は沖縄まで中国のものだと主張しているではないか」
対してキャンベルは、シドロモドロに弁解を述べていたが、腐れだな。
アーミテージも日本と中国の間では中立のスタンスを取ると明言したが、だったら日米安保など無意味だ。
一方、グアムでは日本の陸自と海兵隊が尖閣奪回の軍事訓練を行ったが、それは憲法9条違反だぞ。だから本ページは憲法改正、自衛隊の合憲化、中国ロシアに対する集団安保体制の構築を主張する。韓国も仮想敵国だ。北朝鮮? あれはお笑いだから、そのままで良い。
さて皆さん。日本は年間4兆5千億円ものカネを自衛隊に使い、23万人の「暴力装置」を養っているということを忘れてはなりません。
憲法改正なくして日本の未来は無いと知る。
★半導体大手ルネサス。
ルネサス問題の本質は、日本の顔たるトヨタやパナソニックが部品メーカーいじめをやった結果、火の粉が我が身に降りかかり、あわてて1千億円以上のカネを準備して、ルネサスを買収し、傘下に置こうとするものだ。
この火の粉とは、米国の投資ファンド、コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)が1千億円でルネサスを買収しようとしていることを指す。
KKRがルネサスを買収すれば、当然の如くルネサス経営陣の総退陣、ルネサスの主力製品マイコンの値上げ、そして最終的には中国企業に高値で売却する、という未来図が見えてくる。ルネサスのマイコン(制御コンピューター)というのは、世界でマネのできないハイテクなのだが、それをトヨタを始めとする大企業は相場の3分の1の価格で購入している。だからルネサスの経営が苦しくなる。ちなみにルネサスの経営母体はNEC、日立、三菱電機の日本連合体なのだが。
今回出資を表明しているのはトヨタ、ホンダ、日産やパナソニック、キャノンなどで1千億円以上のカネを出し合い、共同でルネサスを買収するという。
さて、トヨタは内部留保として現金だけでも16兆円以上を溜め込んでいるのだが、それは傘下の下請けの涙の結晶なのだ。
★鳥取市のコカコーラ・スポーツパーク。
9月22日、鳥取市のコカ・コーラ陸上競技場の女子トイレで、爆破を予告する文書が見つかり、この日開かれていた鳥取県中学・高校陸上大会は中止になったという。こんなことで中止にするとは情けないぞ鳥取。
だったら学校を爆破するぞと毎日脅かせば、学校は休みになるのかな。
★愛知県警。
愛知県警は今年になってから、4人もの警官が逮捕されている。
東署刑事課の男性警部補(53)が9月19日午前中、江南市の交差点で酒に酔ってバイクを運転し、江南署のミニパトカーに追突した。午前中から酒を飲んで酔っ払い運転か。この警部補の呼気から基準を超える量のアルコールが検出されたが氏名を公表しないどころか、事故の発表すらしていない愛知県警。
さらに知多署刑事課の30代の巡査部長も9月11日深夜に酒気帯び事故を起こしていた(氏名公表せず)。
他にも7~9月に拳銃不法所持や覚せい剤使用、盗撮で計4人の警官が逮捕されたばかり、全員、懲戒免職にせい。
(ムラマサ、鋭く斬る)