光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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C61「のようなもの」・地獄1

2008-11-14 22:04:59 | 車両・蒸気機関車


 先日C62の上回りとD51の足回りを組み合わせてD52風にする改造に挑戦しましたが(これについてもあれから進行したのでいずれ紹介します)、これと逆にD51の上回りとC62の下回りを組み合わせるとC61が出来ます。
 C61は人気の点では地味ながらも「さくら」や「はつかり」などの先頭に立っていた機関車でもあり機会があれば入手したかった機種ですが、折角素材が手元にあるならやってみようかと考えたのが運のつきでした(笑)

 C62とD51とではボイラーの直径が違い、当然動力ユニットの太さも違います。D52は動力ユニットが細身なので集電方法を工夫すればどうにかなりそうな気もしますがC61の場合は動力ユニットが太すぎてD51の車体に収まりません。

 つまり動力ユニットの切削が不可欠な訳です。



 幸いC62のジャンクがもう一両入手できたので失敗した時のリペアも少し気楽です。
とはいえ、この為に金鑢2丁に金切鋸1丁、固定用の万力まで揃える羽目になったのは何とも(笑)

 悪戦苦闘の3時間、どうにか切削したのが上の写真です。
 これでどうにか車体に収まるかと思えたのですが、問題はこれで済みませんでした。