光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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街並み改修18・ロウレリーフ3・27年目の復活

2008-11-21 15:47:17 | ストラクチャー
 
 先ず、最初にお恥ずかしい物をお目に掛けます。
 上の写真の建物は27年位前、未だNスケールの建物類が充実していなかった時期に当時学生だった私が工作用紙やケーキの空き箱から製作したビル類です。
 その後20年近い中断期間を経ましたが、3年前にレイアウト製作に掛かる時実家の物置をひっくり返したら当時のこれらの建物が捨てられずに取って置かれていたのを見つけたものです。ただ、その時点でも建物自体が大きすぎた事や当時は竹取坂付近のレイアウトを製作中だった事もありそれから3年ほど寝かせていました。

 今回ビル街の改修に掛かった時これらをロウレリーフとして活用できないかと思いつきました。
 幸か不幸かケーキ箱を材料に使ったせいもあり窓のある壁面が一面しか取られていない(つまり裏側や側面は何も無い)ので窓の切り抜かれた前面だけを薄く切り取れば多少立体感のあるロウレリーフになりそうでした。

 切断した建物を配置します。純粋な平面でなくすこし箱状が残る形で切り出したので前回までのロウレリーフよりは立体感があります。又、基本的にコントロールボードから見て高架の陰になるように配置したので1階部分の粗末さも隠れます。
 とはいえ、当時の子供の紙工作レベルで仕上がりの雑さは隠せません(泣)

 あとは以前の変電所や詰所宜しく今風の改修・ディテールアップが課題です。

 さて、これまで3種類のロウレリーフを作ってきましたが、それらで大体の見当が付いてきたのでもう一種類オリジナルでロウレリーフを作ってみることにしました。