光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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エンドウのEF58・おかわり

2015-07-08 06:39:39 | 車両・電気機関車
 先日来、妙にエンドウづいている当レイアウトですがまたまたエンドウ車の入線です。
 この間行きつけの中古屋で入手した「ジャンク袋」

 中身はエンドウのEF58、TOMIXのEF66、KATOのナロネ21&ナロネ21と言う陣容でわたし的にはハズレの少ない物でした。
 (その理由については後述)

 今回はその中からエンドウのEF58から
 以前も書きましたが、エンドウのEF58は後のEF58ブームの直前というタイミングでリリースされたNゲージ初のEF58です。

 当時はEF58のモデル自体Nゲージでは唯一だったのでかなり持て囃されましたが、ブラス製なのはともかくディテーリングはないに等しく、プロポーションは異常なほど腰高。
 Nゲージは運転を楽しむためのゲージであるというメーカー側の割り切りが強く感じられるモデルでした。

 後のワールド工芸やキングスホビーなどの製品を見ればお分かりと思いますが、ブラスでもディテーリングに凝った細密志向のモデルを出す事は十分可能ですからコストとメーカーのポリシーの兼ね合いの方が大きかったのでしょう。
 
 私自身40年前に初めてこれを買ってもらった時は細密度なんて考えもしませんでしたし、運転して楽しむ分には旧型電機らしい走りが楽しめた記憶があります。
 とはいえ、趣味の再開からこの方エンドウの58は既に2両入線しています。

 それなのに今回新たに飛びついたのはブルートレイン仕様の庇付きと言うこれまでなかったバージョンだったからです。
 個人的にはEF58の中でこのブルトレ仕様のカラーリングは好きなものでしたから尚更です。
 上述したように「ジャンク袋の中の1両」でしたから1両辺りの価格は先日入線のEF57より安い位で(笑)

 入線させて感じるのはこれまでのモデルの中で最も走りが良かった事です。
 スムーズとは言えない物のそこそこスローも効きますしガラガラ音を立てながら走る様は如何にも旧型機っぽい物です。
 これが似合う編成と言うとやはり20系辺りとなりそうですが、最近のモデルの細密さと比べると落差が大きい気もします。