もう20年は十分過ぎようか、我が家で続く年に一度の行事がある。葉ワサビを採りに行くことである。最初の頃は年に2回ぐらい行っていたこともあるが毎年3~4月に山の沢に入る▼静岡県に行った時だっただろうか、ワサビ葉の醤油漬けが美味しかった覚えがある。偶然にも、その頃に葉ワサビ採りに連れて行ってくれる人がいて、その後に我が家の行事になった▼写真1は我が家の雨水の貯水タンクの側に育つワサビである。これは食べるためではなくワサビ採りに行く日を決めるため生育状態を見るために植えている。ワサビの葉は花が咲くと辛実が落ちると教えてもらった。従って、ワサビの花が咲かないうちに採りに行くのが良いのだが近年はいつも遅れて花が咲いたものを採っている▼写真2はウドである。畑の周りのアチコチに植えられている。写真2はミカンの木の根元にあるものであるが毎年、ここが一番早く出てくる。私は山菜ではウドとコシアブラが好きである。口内に広がる香りがたまらなく良い▼私の好きなもの、大木だが役に立たないウド、物忘れする茗荷そして語感の悪い木瓜の花、どうもイメージが良くない。
今日の大津谷、アカメガシの上、八重桜が咲く。周辺の茶畑で浅緑が新芽が波状に並ぶ。88夜(今年は5月1日)はまもなくである。
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