花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

ピンクと白の2色のハナズオウ(花蘇芳) エビネ うさぎのしっぽ

2014年04月30日 | 果実・花

             

春先に咲く木の花は常緑樹でないものは葉より花が先に咲くものが多いような気がする。葉より花が早く咲くものは先日、ソメイヨシノ桜そして紹介したキクザキモモと同じように花一面と言う感じになり美しい。この花もそうである▼写真1、2は物置小屋の傍にあるハナズオウ(花蘇芳)である。木の丈・横幅とも大きくなり過ぎていたので昨年秋にかなり刈り込んだ。少し心配したが綺麗に花を付けた。スオウ(蘇芳)と言う染色などに用いられる木があり、これで染めた色に似ていると言うことで付けられた名前のようだ。そのためかスオウとハナズオウは同じ属・科ながら似ていない▼写真3、4は白い花が咲くハナズオウである。ズオウ色と言うのがあるのでシロヤマブキと同じように別の名があるかと思ったが見つけられなかった。今のところ”白い花のハナズオウ”である▼写真5は色々な場所で咲き始めたエビネである。名前の語源が”根がエビに似ている”からが面白く名前を忘れない花の1つである。もう1つ面白い名前の花”うさぎのしっぽ”である。写真6がそれだがこれが開花した状態である▼キャットテール即ち”ねこのしっぽ”と言う花もある。これは同じような花であるが少し長細く赤みがかっっている。人もそうだが花の名前の付け方もあまりルールは無いようだ。以前に紹介した何これ、と言いたくなるヘクソカズラあり、ハキダメソウありである。また逆に何となく感心するテイカカズラあり、利休梅ありである。

 

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