今年の中秋の名月は9月29日だった。今日は10月9日、もう10日以上も前のことになった。東の空に昇り始めた月、今年は満月と言うこともあるか格別に大きく、飛びっきり美しく感じた。
車を止める上、見上げる位置に白い八重の花がたくさん咲き始めた、酔芙蓉だ。朝は白い花だが昼前にはピンク色に。そして夕方にはピンクが濃い色となり花弁を閉じる。
庭の一角、白い小さい花が見える。ソバの花だ。以前は直植えだったが広がりすぎるため、鉢植えにしたようだ。
散歩道、ここにも白い花が咲いている。こちらはニラの花だ。畑に植えていたニラが道端まで広がったようだ。
朝顔が今も幅を利かせ、他の草花を頼りに上に上にと伸びている。頼りにされている、この草花は菊芋だ。3mは優に超える大きさになっている。黄色の花はその菊芋の花だ。
最後にもう一つ、白い小さな花を。こちらはシモバシラの花だ。縦に並び咲く白い花が可愛い。
シモバシラの名は霜柱から来ている。このシモバシラ、根っこに近い茎に小さい穴があり、初冬の霜柱が出来るころに茎の穴から漏れる水分が綺麗な霜柱を作り、見せてくれる。初冬の楽しみの一つだ。
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