春を感じられるようになって1月半と言うところだろうか。山並の色合い、茶畑の新芽、散歩の道端の草花がホントに”あっ”、と言う間に変わってしまった。考えてみれば梅の花が咲き、これが桜に代わるまでは”桜はまだか、桜はまだか”と言う感じだったが桜が散り果てて気が付くと他の草木も大きく変化していた、と気づく▼家の周りも華やかになった。写真1は門のフェンスに沿って伸びているフジ(藤)の蕾である。4月16日に撮影したものである。それから1週間目の写真が2、3、4である。2年前に作った棚を伸び、今年もたくさんの花を付けた。咲き始めてもう5年になろうか大分、花房が伸びた。知り合いが来られた時に”ダルマフジではないか”と言われたが定かではない▼写真5、6はムベの蔓と棚を争うフジである。昨年から咲き始めたがこちらは花房が長い。昨年はまだ弱々しい花房だったが今年はしっかりとしてきた。来年はもう少し、ムベに遠慮してもらって広げようかと考えている▼蔓の植物はところ構わず、どんどん伸びて広がる。近々に紹介しようと思っているナニワイバラ、テイカカズラ、スイカズラそして実のなるムベ、アケビなど1年で蔓が伸びる距離は半端ではなく長く、何メートルも伸びる。が、上手くフェンスに沿い伸びるとは限らない。これをフェンスに根気よく添わせる、数少ない私の仕事である。
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