花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

8月23日 二十四節気 処暑 七十二候 処暑初候 綿柎開(わたのはなしべひらく) ニワナナカマド ルリヤナギ ナツメ

2022年08月22日 | 景色

  お盆が明け期待通りに朝晩はめっきり涼しくなった。が、今年は雨が多い。今日も降ったり止んだりの天候で湿度が高い。以前はお天気により膝が痛いなどの天気痛なるものがあったように思うが近年は加えて天気病なるものも言われている。私もその一人のようで低気圧が近づくと怠さ・頭痛が、と言う気がする。ニワナナカマドが再び咲き始めた。この花、初夏の頃に咲きそしてもう一度秋に咲くようだ。ナナカマドにある紅葉・赤い実で楽しめることはないがこれはこれでまた良しだ。

  

 赤いシクラメンが一輪だが咲いている。他の草花の陰に置いていたためか今頃咲いた。そしてカワラナデシコ、初夏に咲いていた花が改めて咲き始めた。カワラナデシコは秋の7草の一つ、これからが本番と言うところか。

  

 ふにゃふにゃした木の先、花が見える。ルリヤナギ(瑠璃柳)の名のようだ。もう少し小さい木に花が付いていると良いのだが蔓と言うか茎が長すぎる。葉が柳に似ていることからの名のようだ。

  

 ナツメ(棗)の実が熟れ始めた。今年は今までで一番の実りになった。ナツメは芽が出るのがとても遅く、毎年心配する。5月終わりごろだろうか、やっと芽が出る。夏に芽と言うことから夏芽(ナツメ)の名のようだ。ナツメは鉄分・カルシュウムを含んでおり実は大棗(たいそう)、種子は酸棗仁(さんそうにん)と言う生薬になる。葛根湯にも配合されているようだ。

  

 ハウスに植えて4年目、伸び放題に放置したブドウ、今年は鈴なりだ。ブドウは好きな果物の一つ。毎日、収穫し食べている。が、今年は方法を学び剪定をしなければと思っている。

  

 明日23日(旧7月25日)は二十四節気 処暑だ。”処”は止まる・留まるを表し、暑さが止まり、少し和らぐ頃の意味だ。我が郷では盆が明ける頃には朝夕の暑さが収まり過ごしやすくなる気がする。今年もそう感じる。七十二候は処暑初候 綿柎開(わたのはなしべひらく)だ。綿を包む柎(はなしべ)が開き、フワフワの綿が現われる頃を表す。我が家でも2,3株植わっているがまだ綿は見えない。先日、スズメバチに刺されたことを記したがその後の1週間で小さい黒い蜂に3度刺された。蜂は7~8月頃に巣を作り卵・幼虫を育てるようでこの時期に巣に近づくのは危険のようだ。例年になく今年は8月に木々を切るなど動き過ぎたか。これ以上、蜂に刺されるのはアナフィラキシー症状に至る危険性がある。じっと本格的な秋の到来を待とう。

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