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花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

 5月26日 七十二候 小満次候 紅花栄(べにはな さく)ボリジとコンフリー テッセン2種 沙羅 小待宵草と月見草

2022年05月25日 | 景色

 このところ毎日、最高気温が25度を超える。梅雨を前にして夏の雰囲気が漂う。草花も大きく成長するものが増えた。青い花弁が印象的なボリジだ。地中海原産で1年草のハーブ。花弁は星形、綺麗な花だ。

  

 そして同じような高さで咲く花コンフリー、別名としてヒレハリソウの名前がある。先のボリジと同じ時期の花で背丈も同じ。庭のあちこちで競うように咲いている。

  

 テッセンが咲き始めた。蔓が硬く手では切ることが出来ない。これが元で鉄線(テッセン)の名前となった。同じテッセンながら2つの花はかなり形が異なるが、どちらも美しい。

  

 2種の沙羅の内、1種が咲き始めた。もう1種はまだ蕾も小さい、また咲き始めたら紹介したい。この沙羅(シャラ)も2種でかなり異なる。

  

 こちらは似た花だ。小待宵草(コマツヨイグサ)だ。畑の一角で広がっている。こちらは日中でも咲いている。

  

 そして月見草だ。夕方に咲き始め、朝には閉じる一夜花だ。夜は真っ白の花弁で朝はピンク色に染まる。

  

 散歩道、見上げると木々を集めたらしい光景が見える。先ず、携帯電話の基地局アンテナの最上階だ。実はこのアンテナ、下の方でも同じように木が載っている。2階建てのカラスの巣だ。そしてもう一つ、こちらは電柱に作られたカラスの巣。多くの鳥は木々の枝に巣を作るがカラスは怖いものなしか。

  

明日26日は 七十二候 小満次候 紅花栄(べにはな さく)だ。紅花は古代エジプトから染料として利用されていた記録が残っているようだ。七十二候 蚯蚓出(みみず いずる)は5月11日だったがここに来て、朝の散歩道で這い出したミミズをよく見かける。2週間遅れと言うところだろうか。明日は紅花栄(べにばな さく)だ。が、我が家の紅花の蕾はまだ固く、これからだ。ところで先のカラスの巣、どちらもとんでもないところに作られた感じだ。特に電柱は送電に影響を与える可能性もあり、中部電力株式会社に連絡を入れると取り除きに来てくれる。小鳥の巣は羽・布など柔らかいものを集め作られているがカラスは小枝、それもかなり太い枝だ。カラスは大きな鳥の部類に入るが雛は当然、小さい。同じような雛ながらこの違い、もう少し優しい巣に、と思ってしまう。カラスねー、ここでも”カラスの勝手でしょ”と言うところか。

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