立春から寒波、とは皮肉なと思っていたら陰暦とは1ヶ月近くずれている陽暦では立春の頃が最も寒いようだ。今年は我が郷もよく降り、積もった。立春の3日から毎日、朝に積雪が5日間続いた。20cmほど積雪のあった日の日の出だ。約1時間経過後には雲の上にある太陽が見えた。太陽の丸さに一瞬”おっ!”と思ったが・・・そりゃそうだ。
最も積雪が深く、30cmほどあった日の前の道だ。1枚目が下方東の方角で2枚目が上りの西の方角だ。新聞屋さんだろうか我が家まで車のタイヤ跡がある。が、我が家から上には痕跡がない。左右の田畑との境目がわからないから我が家から引き返したようだ。
玄関から門の手前まで薪棚が続いてある。今冬、この薪棚から薪を使用し始めた。見えている薪は来年の分だ。車もすっぽり雪に包まれている。
金魚・メダカの水槽の囲いにもどっさりと雪が乗っかっている。これらの囲いはカラス対策だが手前は囲いを造りテグスを張り巡らしている。奥に見える2つは暑さ対策も兼ね古くなったよしずを屋根にしている。この後、囲いの壊れるのを恐れ屋根の雪は取り除いた。この時の太陽は雲が薄かったか日差しがあった。
敷地の向こう側に立つ渋柿の木にも早朝だったため雪が乗っている。てっぺんに鳥の姿が見える。拡大してみるとヒヨドリだ。やるせなさそうな姿が切ない。
別の日の日の出だ。山の峰に雲が薄く掛かっていたか、こんな光を放っていた。もう太陽が見えているのに山の峰を光が広がっている。
ここ数年、積雪も少なかったが気温も零下までになることは少なかったように思う。何年ぶりかの氷柱が出来ていた。
今回の寒波、5日間続いたが不思議なことに毎日同じパターンで雪が降った。暮れたころからチラつき始め、深夜に積雪、明けて朝は遅くても午前中には上がり午後は日差しがある日もあった。そのため、朝一に雪かきをするのだが雪がサラサラでスコップを押すと面白いように雪がすくえる。午後には上がるため生活上必要な領域は夕方には雪がなくなり、また夜半に積もるを繰り返した。初めの頃は雪かきを楽しめたが・・・流石に毎日は疲れる。ダメ押しは最後の土曜日(7日)朝の雪、30cm以上あったのではなかろうか。最後、最後と自分に言い聞かせながら雪を取り除いた。日曜日が競馬の日であることも忘れず車の雪も夕方までには取り除いた。
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