花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

色違いのヤマボウシ・アヤメ 木の花カマツカ・エゴノキ 珍しい花オガタマ・箱根バラ

2017年05月22日 | 景色

一気に夏が押し寄せたと感じるこの頃はここ3日間は30度超えだ。5月初旬にはまだ薪ストーブを焚いていたのがもう遠い昔になった。当然、庭・畑も種々の花の開花がスピードを上げる。草木が眠っていた冬があったことが信じられない。

先ず、色違いの花である。ヤマボウシ(山法師)である。白い花と思っていたが、昨年から右のようなピンク色の花も咲き始めた。真ん中の実が熟すると黒色に変わる。甘酸っぱい懐かしい味の実である。

   

菖蒲である。左側の紫色が定番であるが右のような花の色もある。

        

こちらは夜に咲く花、月見草である。ここは駐車場代わりの前庭だが今年は驚くほど花数が増えた。女房に言わせると花は好きな場所(土)があるとか。今年は毎日20~40個ぐらいの花が咲いている。因みに今日は39個だった。

        

この花を2つ。先ずはカマツカ(鎌柄)である。固い材質の木で鎌の柄に使用されたことからの名前である。この後、赤い実が綺麗なのだが鳥たちの標的になる。

今年も鳥除けの網を立てる予定である。

         

そして、こちらはエゴノキである。真っ白な花弁に真ん中にある雄しべの橙色が美しい。

         

こちらは”ナンジャ、あれは!”と言ったかどうかナンジャモンジャの花である。3年ぐらい前から花が付き始めた。花弁の長さが風に揺れる様が良い。そしてミヤコワスレである。

ポツポツと咲いていたがこれも今年は花数が多い。

    

ちょっと珍しい花2種である。左側の花はバナナの香りがすると聞くオガタマの花である。毎年、鼻を近づけるが・・・バナナの香りはしない。鼻が悪いのか、花がわるいのか。そして最後は箱根バラと呼ばれる花である。山椒薔薇の1種と思うが箱根の大涌谷へ行ったとき、知り合いからもらって来たものである。昨年は一輪、今年初めて複数の花が咲いた。

     

暖かくなるのは良いが草木が一気に育ち、木々に囲まれた山の中の一軒家みたいになってきた。が、それも良し。風が運ぶ草木の香りにしみじみとした人生を楽しむ。

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