皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
最近両親のコロナワクチンを予約するため市の予約の電話をしたのですが全然つながらなく、つながったときには予約が一杯でできませんでした。いやこれは困った話ですね。全くワクチンを受けられないとは大変な時代となりました。自分の分も何時になったら出来るのか分かりません。下呂市でも毎日コロナ感染の話があります。
さて先月号のNewton記事に絶対零度の話がありました。
温度の非常に高い研究は昔から行われていますが、昔は冷やす技術は18世紀くらいでないとなかなか実現できませんでした。
シャルルの法則で有名なシャルルが-273.15℃というもうここまで冷却できないと言われる絶対零度を提唱しました。
アンモニアを使い冷やすと言う技術が誕生したのが冷やすことができる技術の始まりです。
これは氷に塩を入れて冷やしてアイスクリームを作ると言う原理に似ています。
その後ジュールトムソン効果が出てきてクーラーの原理が誕生します。
ここでカマリン・オンネスが超伝導を発見しています。
ピョートル・カピッツアは液体ヘリュウムの粘性研究でこの粘性が低温で低くなるのが超伝導に関係しているのでは?と考えます。
アインシュタインはボーズアインシュタイン凝縮を提案します、これは粒子としての原子は波として考えることが出来ますが温度を下げていくと全体の原子の波が低くなり同じとなりみんなおなじ一つの波として振る舞う現象と考えてよいと思います。
その後磁気を利用して磁気を加えて冷やす技術が生まれました、断熱消磁法と呼びます。
さらにレーザーにより四方八方に原子にレーザーを当て光圧で原子の動きを止める技術が誕生しました。
しかし絶対零度には近づけれるだけで到達はできません、不確定性原理によりそれは不可能と言えます。
今はムペンバ効果など色々と興味深い物がありますが、レーザーやスターリングエンジン、ペルチェ素子など改良すれば電気を食わない小さいエアコンができるのではないかと思っています。まあ、電気を食わないと言う話はさておいて色々と空気の温度をコントロールする技術が出ているので今後いろんなエアコンや冷蔵庫、IHなど出てこないかなと思います。
さて明日は木曜日です。
どちらさんもお元気で。
そりでは<(_ _)>