なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

心理学?(何処まで信じて好いのか?)

2021年05月26日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
今日姉と一緒に畑でトマトのハウスを作る作業をしていました、まあ売るわけではないのですが(^_^;) トマトは水に触れると割れちゃうのでハウスを作る必要があります。まあ~手間のかかること・・・・大変でした。
さて先月号のNewton記事には面白いことが書かれています、心理学のことについてです。
あのスタンフォード監獄実験や吊り橋効果など追実験を行うと結果が違っていたりすることがあるようです、私たちは心理学を信用して好いのでしょうか?
実は研究している人のそうであって欲しいと言う思い込みがあり都合の良い成果が出るまで実験をするという事が残念ながらあるようです。
研究している人が願っている研究結果が研究参加者たちに影響を与える「実験者効果」というのもあるそうです。
また過去の記憶は非常に正確性に乏しく、後のマスコミの報道により簡単に変えられてしまうことが良くあります。子供の頃の記憶や事故や事件の記憶はその代表例だと言えます。
またよく分からない情報も繰り返しTVやSNSで正しいと書かれてあると間違っていても正しいと思い込んだりします。
商売の時にわざと高い値段を客に教えてそこから値段交渉をするアンカリング効果というのがあります、これから逃れることは非常に難しいです。
また見た目が良い商品は優れていると勘違いもしてしまいます、人はイメージで評価してしまいます。
SNSではだれかに怒りをぶつけることで自分が不安に思っている事を紛らわそうとするスケープゴートという現象もあります。
例えばいまのコロナ自粛のためマスクをしていない人を探し出し攻撃することもスケープゴートの中に入ります。
私たちの判断は多くはベストな判断ではないようです、誰だって間違った判断はします。
そういう場合物事はうまく行きません、そしてその物事がうまく行かない事の原因を何とか探し出してそれを叩こうとすることが今も存在します。
物事がうまく行かない原因は最初にこうだと思い込みで間違った解決策を選んだことによるでしょう。
実に愚かな行為です。
さて明日は木曜日です。
良い木曜日を。
そりでは<(_ _)>
コメント
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