晴れ 最低気温 22.4℃ 最高気温 33.8℃
猛暑が続いています。
何もしないでじっとしているのにも関わらず、汗が流れます。
ちょっと体を動かそうものなら、滝のように汗が流れます。
首回りは、あせもで赤くただれてしまいました。(赤ちゃん見たい)
さて、昨日の日曜日(7月1日)、栗駒山に登ってきましたよ。
栗駒山(1,628m)には、これまで何度となく登っていますが、今回の山旅でも素敵な花と出合いました。
先週焼石岳に登ったばかりでしたし、暑いので山行きはあまり気が進みませんでした。
夫の「ちょっと時期を違えると、また違った花に出合えるよ」という言葉に押されて、登ってきましたら、山は今が見頃のウラジロヨウラクが迎えてくれました。
ウラジロヨウラクについては、これだけでも一つの記事になりそうなので次回にまわすことにしましょう。
まずは、初めて栗駒山で目にした花を見ていただこうとしましょうか。
ゴゼンタチバナ
こんなにたくさんの花を群落させているのを見たのは、初めてかもしれません。
名残ケ原の木道の両脇を目を凝らしながら見ていると、サワラン、タテヤマリンドウ、トキソウ、オノエランを目にすることができます。
サワラン
赤い花が目につきます。
トキソウ(白花)
ピンクのスジがうっすらと入って美しい!
トキソウって、白花と淡いピンクの花を咲かせるトキソウがあるんだそうです。
初めて見たトキソウ、しかも、こんなにたくさんの花を見ることができて、なんとラッキーなことか。
タテヤマリンドウ
小さなリンドウですが、素敵です。
オノエラン
この花の名前は、ちょっとわかりません? 木道の間から顔を出していました。
前回訪れた時は、7月下旬ごろでしたので、これらの↑花は見ることができませんでした。
その時は、キンコウカが一面に咲き乱れている風景でした。(それも美しかった!)
名残ケ原から昭和湖に向かっていく山道では、更紗満天星が咲いていました。
大きな更紗満天星。それにしても、今年は更紗満天星の当たり年ね。
山道の脇で、オノエランの葉と似ている花を見つけました。
まだ、咲いてないけれど、きっとネバリノギランじゃないかと思う。
更に登っていくと、イワカガミの群落が見えました。
イワイチョウ
名残ケ原や山道のいたるところで目にした花です。
シャクナゲも目にすることが出来ました。
いつも咲き終えた姿を見ていましたが、こうして沢山の花に出迎えられるとは想像もしなかったことです。
昭和湖にほど近いところまで登ってきた頃、後ろを振り返ると、遠くに見える山並が美しい。
昭和湖につきました。
ここで、黒い雲に覆われてきたので、にわか雨にあったら大変と、山頂には登らず、剣岳、賽の碩(かわら)に向かいました。
ワタスゲが群生して美しい風景を作っているでしょう。
賽の碩周辺には、アカモノやイワカガミをよく見かけました。
周辺の奇岩がそびえ立つ山と流れる雲で織りなす風景もまた美しい。
冒頭でお見せした、ゴゼンタチバナは、賽の碩を過ぎて、名残ケ原分岐に至る中間地点で発見しました。
こちらに回る登山者は少ないようですが、立ち寄ってみる価値が大きいお勧めのコースです。
ウラジロヨウラクも本当に素敵でしたよ。
明日頑張って更新して、皆さんにご覧いただきたいな。
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