我が家の愛犬テリーは、外では借りてきた猫のように大変おとなしい子です。
外出先では、決して吠えることがありません。
散歩で出会う犬や猫に対しても、見えていないかのように、無視して通り過ぎます。
予防接種で地区の集会所に連れて行くと、よそのわんこちゃん達は吠えているのに、じっとおとなしく順番をまっているお利口さんです。注射をされる時も暴れはしません。動物病院で診察される時もとてもおとなしくしています。
ペットショップでは、トリミングしてくれたお姉さんに “煩く吠えたり、体を触られるのを嫌がったんじゃない” と尋ねると、いつも “いいえ、とてもおとなしくていい子でしたよ” と褒められるのです。
このように外では吠えることもなく、おとなしいので、誰からも“おとなしいこと。”
”おりこうさんだね” と褒められるのです。
家の中では、さてどうでしょう。
テリーちゃんは、小さいながらも番犬そのものです。
初めて我が家を訪れる方、犬が苦手な方への吠え方はけたたましいものです。
特に、郵便屋さんや宅配、生協のお兄さん、、電気・水道の検針係りの人達には “なんで入ってくるんだ” とばかり威張って門を出るまで吠えまくっています。 “ここは私の縄張りよ。あっちにいってよ。” とばかり威嚇するような吠え方です。
その上、その方たちが乗ってくる車やバイクの音をしっかり聞き分け、門扉を開ける前から吠えはじめるのですから。
この時ばかりは “外ではあんなにお利口なテリーちゃんなのに、どうして” とテリーが恨めしくなります。困ったテリーです。それは、しつけをきちんと出来なかった私たちの責任なのですが。
訪問者の皆さん、誠に申し訳ございません。
私は一度、新聞代を集金にいらした方に、1度“靴を脱いで部屋に入っていただけませんか”とお願いしたことがあります。
“なぜって” それは次回で。 つづく
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