昨夜の暴風雨はすさまじかったですね。
心配で庭をパトロールしたら、大きな蕾を持っていた牡丹「島根白雁」の枝が途中から折れ、木の皮1枚でつながっている状態でした。
我が家の牡丹の中で私が一番好きな牡丹なのに。何てこと・・・
あきらめきれず、ビニールテープでつないでみたものの、蕾がだんだん、くたっとしてきました。
バラだと木質化した部分なら、皮1枚でつながっていれば、テープで巻くことで、再生できるのですが、牡丹はそうはいかないようです。
他にもチューリップのクルシアナも倒れた状態です。
これは、時間がたてば立ち直るから、心配はしていないのだけれど。
心配だったのは、バラのサハラ’98です。
せっかく芽吹いた芽が暴風雨で取れたらどうしよう。
どうか、無事でありますようにと、祈りつつ見に行きました。
無事でした。ああよかった。
サハラ’98はこのブログの人気記事の一つです。
実はこのサハラ’98が昨年のシーズン、とても花付きが悪くて、秋もポツポツ咲く程度でした。
それで、冬に元気のない枝を透かし、つるバラとしては強めの剪定をしました。
ところが冬の間、枝がどんどん枯れこんできて、しまいには多くの主幹は地際から剪定し、芽のあったは主幹2本だけ10~15cmのところまで剪定しました。
地際から切って、枯れこんだ原因が理解できました。
テッポウムシにやられていたんですね。
これじゃぁ、花を咲かせるどころじゃないわけです。
調子が悪くなった時、木くずが落ちていないか確認していたのですが、見つけることができませんでした。
あまりにも悲しくて、ブログに書く気持ちにもなれませんでした。
そんな時、奇跡を願って、芽が出てくるのを待っていたら、芽吹いてきたのでした。
昨日の暴風雨は、うまくすれば2~3年後には花を見ることができるかもと、思い始めた頃でした。
今朝の庭のパトロールで、伸びてきた新芽が暴風で根元から落ちてしまっているのを庭のあちこちで見うけられたので、それはそれは心配でした。
サハラ’98の無事な姿を見ることができたので、他の植物の少々の痛みはもう気にならなくなりました。
植物の再生はどれも嬉しいことですが、サハラ’98は特別なバラですもの。
このブログでも人気のあるバラの一つです。
よろしかったら咲き誇っていた頃の画像を見てください。
花の画像がないのも寂しいので、今季最後のサンギナリアを貼り付けました。
サンギナリアも、暴風雨ですっかり花は散ってしまいました。
これは4月17日に撮影したものです。
葉に包まれたサンギナリアを待っていました。
葉っぱが面白いでしょう。柏のような葉っぱです。
今年も、芽が上がってくる頃から、毎日楽しませてくれました。
サンギナリアよ、ありがとう。
ご覧いただきまして、ありがとうございます。
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ボタンは残念だったけど、バラは無事でよかった^^。
植物は強いから、また綺麗なお花を見せてくれますよ!
サンギナリア、いつ見ても清楚で可憐で美しいわv
たまぞうのサンギナリアは今やっと葉っぱが割れて来たところですv
今年咲くかなー? 楽しみ♪
暴風雨に泣いた日曜の朝でした。
芽吹いてから、結構経ったといっても、まだまだカヨワイところがある植物をいじめないでほしいものですね。
たまぞうさんのところのサンギナリア、咲きそうなのね。
そりゃぁ、楽しみだわね。
私も楽しみにしてるわ。