奈良教育大が15日、同大学構内で新薬師寺の金堂(8世紀)とみられる大型建物跡から南約50mにあった流路の堆積物の中に、仏像に使われた木屎(こくそ)漆の破片5点(長さ約1~4cm)が新たに見つかたと発表した。
黒漆が塗られた最大の破片は長さ約4cm、幅約3cm、厚さ約1・5cm。乾漆像の衣の襞(ひだ)の一部とみられ、同大学は金堂に7体あった薬師如来像の一部だった可能性があるとしている。
木屎漆の破片は、2008年度に行った調査でも3点が見つかっている。
23日正午~午後4時30分と24日午前10時~午後0時30分に、同大学教育資料館で公開展示される。
[参考:読売新聞]
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新薬師寺
黒漆が塗られた最大の破片は長さ約4cm、幅約3cm、厚さ約1・5cm。乾漆像の衣の襞(ひだ)の一部とみられ、同大学は金堂に7体あった薬師如来像の一部だった可能性があるとしている。
木屎漆の破片は、2008年度に行った調査でも3点が見つかっている。
23日正午~午後4時30分と24日午前10時~午後0時30分に、同大学教育資料館で公開展示される。
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