徳島県埋蔵文化財センターは8日、徳島市八万町の犬山天神山古墳から新たに4基の箱式石棺と、うち1基から残り具合が良好な身長150cm程度の50代後半以上とみられる女性の埋葬人骨(5世紀後半)を発見したと発表した。 この女性の顔面から胸にかけてと、石棺の床面には赤色顔料の水銀朱が塗られていた。 祭祀を執り行ったシャーマンや女性家長とみられるとしている。
石棺はいずれも全長約1・9m、幅約0・4mで阿波の青石を使った「阿波式石棺」。
既に発見された石棺1基を含めて、5体の人骨が出土した。
現地説明会は10日(土)午前10時~12時に開かれる。
[参考:産経新聞、読売新聞、毎日新聞、徳島新聞、徳島県埋蔵文化財センターHP]
過去の関連ニュース・情報
2011.6.24および6.26
徳島県埋蔵文化財センターは、犬山天神山古墳から、箱式石棺2基を埋葬施設とする古墳時代中期(約1550~1500年前)の方墳(一辺が推定16m)が見つかったと発表した。
石棺は阿波の眉山北側で産出されたとみられる青石を使った「阿波式石棺」で1基は全長2.2m、幅0.7m。もう1基は全長2.4m、幅0.7m。
また、墳丘東側に幅2m、深さ1mのくびれた部分があり、一部に葺石が積まれていた。
25日に現地説明会が開かれた。
[参考:徳島新聞]
石棺はいずれも全長約1・9m、幅約0・4mで阿波の青石を使った「阿波式石棺」。
既に発見された石棺1基を含めて、5体の人骨が出土した。
現地説明会は10日(土)午前10時~12時に開かれる。
[参考:産経新聞、読売新聞、毎日新聞、徳島新聞、徳島県埋蔵文化財センターHP]
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徳島県埋蔵文化財センターは、犬山天神山古墳から、箱式石棺2基を埋葬施設とする古墳時代中期(約1550~1500年前)の方墳(一辺が推定16m)が見つかったと発表した。
石棺は阿波の眉山北側で産出されたとみられる青石を使った「阿波式石棺」で1基は全長2.2m、幅0.7m。もう1基は全長2.4m、幅0.7m。
また、墳丘東側に幅2m、深さ1mのくびれた部分があり、一部に葺石が積まれていた。
25日に現地説明会が開かれた。
[参考:徳島新聞]