歴歩

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広州市・武寧王陵 黒い玉の材料は炭木でなく黒玉

2011年09月15日 | 韓国の遺跡・古墳など
 国立公州博物館は15日、今年開催する武寧王陵(무령왕릉)発掘40周年記念特別展を準備する過程で、武寧王陵で出土した首飾や獣形佩飾(동물모양장식)、棗玉(모양 옥)などに使われた黒い玉の材料が、科学的分析の結果、炭木(탄목)でなく黒玉(흑옥)であることが明らかになったと発表した。 黒玉は約1.4の比重値を持つ層構造が確認された。
 黒玉製の装飾を武寧王のからだに着用させ、邪鬼を祓うことを祈ったのだろうとしている。
 武寧王陵発掘40周年を記念する特別展「武寧王陵を格物する」は来月10月8日~来年1月29日まで開かれる。
[参考:聨合ニュース]
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大垣市・南荒尾遺跡 弥生前期の土器(遠賀川式土器)が多量に出土

2011年09月15日 | Weblog
 県文化財保護センターは、大垣市の荒尾町と桧町に広がる「荒尾南遺跡」で、弥生時代前期の土器の破片が約2000点出土し、約1000点が西日本で多くみられる「遠賀川式土器」だったと発表した。
 同遺跡の調査は2006(平成18)年度から始まり、これまでに弥生時代前期の土器は約200点が出土していた。
 岐阜県内において遠賀川式土器が出土した遺跡は宮塚遺跡(各務原市)、野笹遺跡(美濃加茂市)など数例に限られるという。
 また、土器群が見つかった場所の近くでは、弥生時代中期ごろに掘削された幅約5mの溝も見つかり、弥生時代後期の居住域推定範囲が狭まった。
 現地見学会が、20(火)~22日(木)のいずれも午後1時30分~午後3時30分に開催される。 午後1時30分、2時30分の2回、調査担当者からの説明が行われる。
[参考:岐阜新聞、読売新聞、岐阜県HP]

過去の関連ニュース・情報
 荒尾南遺跡

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