米子市教育文化事業団は22日、「境矢石(さかいやいし)遺跡」(西伯郡南部町境)の丘陵の中腹から裾野にかけた長さ150m、幅70mの範囲に、弥生時代前期~中期(2200~2000年前)の木棺墓跡計100基が確認されたと発表した。長瀬高浜遺跡(東伯郡湯梨浜町)の96基を上回り、同時代の集団埋葬施設としては山陰最大級という。
2010年3月から調査しており、丘陵中腹で長方形の遺構(長さ0・7~2・3m、幅0・5~1・1m)19基を発掘。うち2基には木棺を支えた石が残っていた。 木棺墓跡はこれまでに81基が確認されていた。
周囲に大規模な集落があった可能性が高いとみられ、弥生時代の生活様式を知る上で貴重な発見としている。
現地説明会は24日(土)午後1時半から開かれる。
[参考:読売新聞]
過去の関連ニュース・情報
境矢石遺跡
長瀬高浜遺跡
2010年3月から調査しており、丘陵中腹で長方形の遺構(長さ0・7~2・3m、幅0・5~1・1m)19基を発掘。うち2基には木棺を支えた石が残っていた。 木棺墓跡はこれまでに81基が確認されていた。
周囲に大規模な集落があった可能性が高いとみられ、弥生時代の生活様式を知る上で貴重な発見としている。
現地説明会は24日(土)午後1時半から開かれる。
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