午後も事務処理と接客等々忙しかった。さすがに今日は定刻に帰ることができた。当たり前といえば当たり前だが、これが珍しかったり、ありがたかったりするのはやはりおかしいことだと思う。
先生になり立ての時、初月給を事務にもらいに行くのを忘れたことがあった。当時はまだ銀行振込じゃなかったので、給与担当のところに、ハンコ持参で行かなければ給料はもらえなかった。職場の先輩に、給料(日)を忘れるのは正しい労働者でも、専門家としての教師でもないと言われた。それじゃ、そういうのはどういうのか尋ねたら、仕事に対して正当な評価を得られない奴隷(的存在)だ。いけないことだと諭された。当時は余りよくわからなかったけど、今になって思えば金言だと思う。
終業式後の会議もひとまず終了。これからお昼です。
関東地方の梅雨明けはまだのようだけど、まあまあの天気。とにかく一休みだ。
長かった。転勤して、いきなり分掌の仕事が引き継ぎ不足でどうにもならなくて、非常にストレスフルな1学期だった。
終業式後の会議の準備で、今朝は7時出勤。午後も何時に帰れるかわかったものじゃない。明日も出勤だ。月曜日以降も、授業こそないけど通常勤務。自分でもよく、ほんとにキレず、心も折らさず過ごせたものだと思う。
そろそろ梅雨明けかな。
午後、たとえは悪いけど、脇目もふらず、英検面接練習以外の仕事を、ほとんどほっぽらかしで採点をした。採点とノート検査がどうにか終わった。
がんばったぞ~。バンザイ。
試験監督①、試験監督②、採点、ノート検査、採点、英検面接指導、採点、休憩・昼食、コーヒー、現在昼休み。気分転換に校内をちょっとお散歩。午後も採点、採点、採点、採点~。
梅雨の中休み。じめじめしないのが救い。
がんばるぞ~。ガオ~
仕事量膨大・睡眠不足
教材研究時間減少
仕事の流れの先が見えない。
最近、夜よく目が覚める。それも、仕事の夢(ミス、クレーム)でガバッと目が覚めてしまう。
仕事量は増える一方。計画性なくあれもやってくれ、これもやってくれと、注文ばかりが押し寄せてくる。前任者からのきちんとした引き継ぎもなく、資料のみが頼れるものになっている。
毎日の授業準備をしようにも、体力が続かない。
考えていたことを、忘れることもある。いつもいらいらしているのが、自分でもよく分かる。
生徒の進路相談を受けるのも、落ち着いて考えることができなくなりつつある。かなり危機的な状況であることを、強く感じている。
何か、ある日突然、バキって音がして心がおれるんじゃないかと不安、そんな感じだ。そして、そんな心配もできなるなるかもしれないような気も、チラチラ、する。
まだ、ブログで発散しているうちは、まだ大丈夫かなあ。
でも、ちょっと怖いな。
英語Ⅰ(1年生)の授業で、生徒は現在不定詞の勉強をしている。例の「to+動詞の原形」である。
高校の英語教材で不定詞を取り上げる場合、何がわかってほしいかというと、、、
①中学校既習事項(なのだから)三つの用法は区別がついてほしい。
・名詞的、形容詞的、副詞的用法
・動名詞との置き換えがわかってほしい。
②用法の区別がつくのだから、日本語の意味を理解してほしい。
③日本語~英語に置き換え、作文等ができてほしい。
④やや難しい独立不定詞の用法を覚えてほしい。
最初の二つは、インテークのため。後の二つはアウトプットのため。
…いろいろあるのだ。
授業で取り上げる前に、生徒に不定詞の理解度について話しを聞いてみたが、かなり心許なかった。三つの用法があることはわかっても、きちんと見分けることがかなり難しそうだ。名詞的用法は比較的わかりやすいのだが、特に形容的用法と副詞的用法の区別がつきにくい。
練習問題を作ろうと思い、高校生用の問題集からいくつか例文と解説を引用してハンドアウトを作ったが、苦手な生徒にはあまり使えない(役に立たない)と思い、作成の基本方針を変更した。彼ら彼女たちは中学校段階の理解が怪しいのだから、高校の参考書だけを使うのはダメなのである。
家には中学校の検定教科書が5種類ある。精読とは言えないものの、僕は一通り目を通している。それらの中で、不定詞は通常中学2年生学習事項となっているので、教科書を全部チェックして、5種類の教科書から例文を20引用して教材ハンドアウトを作ってみた。現在勉強しているレッスンが終わったら、復習用(基礎編)として配れると思う。このハンドアウトができたら、理解度と反応を見ながら、最初に作成した高校参考書をベースにしたものも、応用編として配ることにしたい。
PCに向かい、英語のニュースを取り扱っているサイトを見る。
今年新しい学校に異動して、総合学習とは縁が切れるかと思ったら、現任校でも「英字新聞」の講座を担当することになった。総合学習は、教材・題材作成がかなり大変だが、教科書と違う英語に自分も触れることができるし、生徒にそれらを紹介し、いろいろ一緒に考えるのは楽しく、勉強になる。
教材・題材を探すために使っているサイトは、いくつかある。中でも、毎日新聞のMSN毎日インタラクティブの英文記事は充実していると思う。また、ジャパンタイムスの発行している、STUDENT TIMESのウェブサイトである週間STOnlineも記事が読みやすく、参考になる。
資料探しのためにインターネットでウェブサイトを見ている自分の姿を、事情を知らない人が見たら、遊んでいるようにしか思えないんだろうな。。。
MSN毎日インタラクティブ
http://mdn.mainichi-msn.co.jp/
ST Online
http://www.japantimes.co.jp/shukan-st/
進路の仕事で東京の星薬科大学にでかけてきた。入試説明会である。
星薬科大学は星製薬が1922年(大正11年)に星製薬商業学校として創立。戦後の1950年(昭和25年)、新制・星薬科大学となった学校だ。’07年現在、薬科大学・薬学部のある大学は、国公私全部で70をこえている。その中で、この大学は私大では日本で古い方から数えて5番目、全体でも15番目に古い伝統校である。
大学の創立者は星一(ほし・はじめ)さん。この人はショートショートの第一人者、星新一(ほし・しんいち:本名は親一、読み方は同じ)のお父さんである。正門を入ると、登校してくる学生を見守るように、銅像が建っていた。
説明会が開かれた校舎は講義室・図書館・カフェ・模擬薬局などが入っているものだったが、ホールで学生が教科書を広げて黙々と勉強をしていた。勤務校の卒業生が今年星薬科大学に進学しているから、現3年生でこの大学を受験したい生徒に、「どんな学校ですか」と、聞かれたら、「学生が黙々と勉強する大学だよ。」と、教えてあげようと思った。
説明会の後キャンパスを歩かせてもらった。小さい、こぢんまりしたキャンパスだった。緑も多く、落ち着いた感じ。そうそう、なんだかよくわからないグランドでも芝生でもない不思議な空き地もあった。最新のインテリジェントビル+空き地、、、本当の学びの場って、こんなのがいいのかもしれない。それから、薬科大学だからかな、白衣の学生がぞろぞろいた。
あと、今時の大学としては非常にめずらしいことだけど、最寄駅(東急目黒線武蔵小山駅)から学校まで、全く案内掲示がなかった。今時の大学(新設・既設を問わず)ならば、これでもかといわんばかりに電柱に「○×△大学↓」(右のようなもの)を取り付けている。これは、伝統校のプライドなのかもしれない。
帰りの電車の中で、ひょっとすると、あの場所を使ったのは、学生の姿を高校の教師に見せるため or 黙々と勉強する学生のいる大学をアピールするためか... なんてことを考えた。もちろん大学の先生方はあの学生の姿が当たり前と思っているだろう。もちろんやらせではないだろう。でも、結果的に好感度はアップだと感じた。
いずれにしても、やっぱり、大学は覗いてみるものだ。雰囲気がわかる。
授業、授業、授業、昼食、生徒面談、資料作成、生徒面談、資料説明・打ち合わせ。。。
昨日はむし暑かったし、もう、事務処理能力限界を超えていた。疲れちゃって、何か考えたくても、できなくなってしまうような日だった。でも、今日1日がんばれたら、2日休める。やるしかない。p(^^)q
最近、勤務日が1日減るのならば、給与が20%近く下がってもいいんじゃないかと思うことがある。今の給与を維持するよりも、健康(生命)維持のほうが大事だと、思えることがままあるんだよね。b(>_<)d
もうすぐ学校だ。
午前の授業が終わり、これから出張だ。県立高校はだいたいどこでも、今頃が保護者を交えた進路等の三者面談。担任は手が離せないので、そうでないものが大学や専門学校、企業回りなどをすることになる。結構忙しいのだ。
幸か不幸かいい天気。バス停でバスを待っていると、かなり日差しが強い。でも、雨に降られるよりはまあいいか。あっバスが来た。。。
採点、授業、採点、授業、採点、休憩・昼食、コーヒー、採点、採点、採点、採点。
すごい雨。
採点基準間違い発見。つけ直し。。。。。
採点、採点、採点、休憩・コーヒー、採点、採点。
ちょっとにっこり。
ちょっとため息。
午前中の試験監督に続いて、11時から本格的に採点モードになっている。がんばるぞ~