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最後の医介輔が引退

2008-11-24 00:01:55 | 気になる 沖縄

 鹿児島大会に出かける前日、こんな記事が11月19日の琉球新報ウェブサイトに掲示されていた。
 以下に引用する。

最後の医介輔が引退 へき地・離島医療支え60年
 【うるま】戦後沖縄で、へき地・離島の住民の命を支え続けてきた医介輔制度。宮里善昌さん(87)=うるま市勝連平敷屋=は県内唯一の医介輔として平敷屋診療所で診察を続けてきたが、10月6日に同診療所を閉めた。最後の医介輔だった宮里さんの引退で、戦後・復帰後の地域医療を支えた約60年の医介輔の歴史が幕を閉じ、戦後沖縄の時代を語る象徴がまた一つ消えた。
 医介輔は、沖縄・奄美だけに認められた特別医療制度。激しい沖縄戦で60数人まで激減した県内の医師不足を補うため、1951年に米国民政府が医師助手などを対象に試験を実施し、県内では宮里さんを含む96人が合格。復帰時も、へき地医療は改善されていないとして「沖縄の復帰に伴う特別措置に関する法律」で制度は存続した。

 あの法律に書いてある医介輔さん。まだ、現役の方がおられたのか。。。
 医師が60数人まで激減した。医師不足とか言うレベルではない。完全に医療崩壊である。お医者さんの中で、従軍された方も多かっただろう。その中で戦死された方もおられただろう。それにしても、たった60数人しか医師がいなくなってしまったとは、いかに壮絶な戦闘だったのかわかる。

 最後の医介輔・宮里さん。長い間おつかれさまでした。

 関連エントリ
 2007.05.15、「沖縄返還35周年


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