気温 or 湿度 or 昨日の定期検査のせいか、なんだか異様に疲れを感じる。fatigueという感じだ。
ガミラスの大使バレルに惑星テレザートと女神テレサの物語を聞いた古代進は、地球への帰還後、コスモリバースシステムが地球にもたらした問題点を知る。
平和を願うテレサのメッセージに応えるべきだとの思いを強くした古代は、防衛軍上層部の反対を押し切り、ヤマトのクルーたちと一緒に出航を決意。
一方、太陽圏に侵攻したガトランティス先遣部隊が第十一番惑星に向かっており……。(MOVIXの紹介文より引用)
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公開日午後、見に出かけた。特別上映で1,600円、パンフレットが1,100円とややお高めなのが気になるが、見たいものは見たいのだ。
第2章は(いずれ行われる?TV放送)第3話から第6話を連続上映する形である。
映画情報のとおり、古代進たち旧ヤマトのクルーは、反乱罪で訴追、追撃されることを覚悟の上でヤマトを動かし、惑星テレザードを目指す。
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本作は1970年代のヤマトのリブートではあるが、これまでにないストーリー展開、SF作品としての科学設定のrefinementが数多く見られる。今作では以下のふたつがなかなか印象的だ。
十一番惑星
冥王星を含むかどうかはいいとして、地球とガミラスの共同開発の太陽系辺境の惑星である。ガミラスの科学力により人工太陽が惑星の周りを公転する。この惑星が、ガトランティスに攻撃、蹂躙される。
旧作の第十一番惑星とは設定がことなる。
反重力特異点(時間断層)
コスモリバースシステム(旧作のコスモクリーナー)のもたらしたものは、地球環境圏の再生だけではない。負の遺産、秘密がこの「時間断層」である。
地球環境圏の復興わずか数年で、地球が大宇宙艦隊を再建できたのはなぜか。地球が防衛のためとはいえ再軍備、軍拡路線をとることが出来た理由がわかる。
ただ、、、わかってはいるのだが。。。
クルーとして森雪が(第2章では)乗船していない。
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上映が終わって気がついたこと。
自分を含めてあきらかに50歳台以上が多いこと。座席は最後列で鑑賞し、本編・予告編が終わり、明かりが付いた時に思った。
OPが新演奏である。CDはまだのようだ。
EDは神田沙也加さんによる。この人は地声がいい。
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第三章「純愛篇」は、10月14日(土)公開。
・・・出向くだろうな。