本日1学年の健康教育講話が体育館で開かれた。
アリーナに1学年全クラス、”Social Distancing”を考え、間隔を開けて座り、お話しを伺う。それでも、すごく密に感じた。
もう当分~少なくとも僕が現職の間~体育館に全校生徒が集うような行事はできない。これが現在の日本、new normalなのだと感じた。
本日1学年の健康教育講話が体育館で開かれた。
アリーナに1学年全クラス、”Social Distancing”を考え、間隔を開けて座り、お話しを伺う。それでも、すごく密に感じた。
もう当分~少なくとも僕が現職の間~体育館に全校生徒が集うような行事はできない。これが現在の日本、new normalなのだと感じた。
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消息不明の父親が2年ぶりに家に帰ることになり、長谷川薫(北村匠海)は実家に向かう。2年前、家族は長男・一(吉沢亮)の死をきっかけに離れ離れになっていた。薫は妹の美貴(小松菜奈)の誕生や愛犬のサクラとの出会いなど、幸せだった日々のことを思い浮かべる。そして大みそか、家族にとって奇跡のような出来事が起きる。 |
五人の家族
長男、一(はじめ,吉沢亮)
弟妹のヒーロー。事故に遭い悲劇的な運命に見舞われる。そして亡くなる。
次男、薫(かおる,北村匠海)
スポーツ万能の兄の背中を見て育つ。穏やかで優秀な青年。
長女、美貴(みき,小松菜奈)
兄に憧れる。事故に遭ってからの兄との関係に戸惑う。兄の死にも対応しきれない。そこには家族に言えないことがある。
一が亡くなり家出をした父親(永瀬正敏)、残された家族を守る母親(寺島しのぶ)
ものがたりは、長男の死を描かざるを得ないので、描き方がどうしても暗くなる。
壊れていく五人家族の様子を丁寧に描く。どんなにしんどくても「人は命ある限り、生きて行かざるを得ない。」そんなメッセージがこめられた作品。ラスト近くで家族は再生に向かう。正直な感想として ”奇跡のような出来事” の描き方が不完全な感じがする。
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見ていて気になった点
基本設定
現在なのかな。少なくとも平成20年代なのかな。
登場する女子高生の姿が ”昭和” だった。
長谷川家の三兄弟、高校生の設定はいいとして、兄弟の年齢差がわかりにくい。
大阪弁を使う意図
この作品で登場人物が大阪弁(大阪ことば)を使う。原作通りなのかも知れないが、微妙なニュアンスがわかりにくいかも知れない。
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ものがたりのカギは美貴
よくよく考えると、かなり大変なことをしている。でも、それは美貴が兄を愛しているからである。
・・・これ以上書くのはやめる。
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やや、メンタル強めの時に見るべき作品。
小松菜奈さんファンは、「尖って壊れた美貴」の彼女を、見るべきかと思う。
(文中敬称略)