4月、東京都町田市のジーンズショップ・マルカワ本店の閉店を取り上げた。以後、しばらく町田市情報を発信している「変わりゆく町田の街並み」を見れなくなった。情報検索をかけると、また大事な思い出が消されていることに気がつくのではないか。そんな怖さがあった。
過日、久しぶりにサイトをみて、
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町田駅前の老舗カフェ「シャノアール 町田店」閉店へ。 46年の歴史に幕。 |
6月23日付の記事だ。一部引用、まとめる。
『小田急町田駅西口・町田バスセンター前の商業ビル「町田パリオ」の地下1階にある老舗カフェ「コーヒーハウス・シャノアール 町田店」が、2021年7月3日(土) 20時をもって閉店します。
同店は1975年10月10日(金)にオープンした「町田パリオ」と同時に開店。本年度からはC-United(株)の運営するカフェである。
C社は‘21年4にシャノアールと珈琲館が合併した新会社。同社ウェブサイトによれば、シャノアールブランドの店舗は現在6のみ。
・・・なかなかさびしい感じである。
シャノアールは埼玉県にも存在したが、現在は一店舗もない。さいたま市大宮区に「カフェ・ベローチェ 大宮大門町店」がある。ここが以前はシャノアールだった。
今回この記事のためいろいろ調べて、「カフェ・ベローチェ」が合併前のシャノアールのブランドということを初めて知った。
さくらまつりで町田に出向くと、必ずシャノアールでアイスコーヒーを飲む。もうそれができない。マルカワとシャノアールの件は、僕もそろそろ消えろと言われているような気がした。そんなニュースだった。