GW、STの映画を何本か見た。
Star Trek II: The Wrath of Khan
エンタープライズを救うため、スポックが自らを犠牲にして、危機を回避する。その結果彼は命を落としてしまう。
"Don't grieve, Admiral. It is logical. The needs of the many outweigh .. the needs of the few, or the one."
"What do you think of my solution?"
"I have been and always shall be your friend. Live long and prosper."
悲しむことはありません提督。これが論理的なのです。多数の必要は少数の必要を越えるものです。一人の必要も。
私の解決法はどう思いますか。
私はこれまでも、これからもあなたの友人です。長寿と繁栄を。
この後、スポックはよみがえる(Star Trek III: The Search for Spock)のだが、その時キャプテンは最初のセリフを裏返してスポックに言う。
"Because the needs of the one outweighed the needs of the many."
多数の必要より、一人の必要(存在)が重かったのだよ。
このシーンは好きだな。
この映画を見たあと考えた。Star Trek Nemesisで、第二副長のデータが自らを犠牲にして、キャプテン・仲間・エンタープライズを守り、死んでしまう。このシーンのオマージュ(仏語:hommage)なのかなって。