事業主体決定－東京臨海地域地下鉄

一昨年の12月12日に「都心部・臨海地域地下鉄構想」で取り上げた地下鉄新路線計画。東京都が2月2日「東京臨海高速鉄道」「鉄道・運輸機構*」が、事業計画の検討に加わることで、3者間で合意したと発表した。

　鉄道・運輸機構がインフラ建設主体、東京臨海高速鉄道が運行主体。東京都は都営地下鉄を運行主体にはしない。
　東京都が大株主の東京都臨海高速鉄道。同社（りんかい線）は、これまでにJR東日本との経営統合が報じられたことがある。当面それはないことになる。

　開業は’40年代。僕は開業を見られないだろう。

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　*鉄道建設・運輸施設整備支援機構

　なお、「ルート・駅位置」の図は、＜都心部・臨海地域地下鉄構想　事業計画検討会＞の令和4年11月の「事業計画案」から作成した。特記する。