秋田県と沖縄県の教育長さんのあいさつ。平成26年度、秋田県が全英連開催県である。国際教養大学の話しがでた。沖縄県は「英語立県沖縄」を目指しているそうだ。
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英検に関する発表、パネルディスカッション、基調講演があった。基調講演について、気になったことをちょっと書いてみよう。
太田文科省視学官による基調講演は、『コミュニケーション能力の育成を目指して-自律した学習者を育てる-』である。
①Every child matters.
②日本の教育は全員指揮者にしようとしている、これはよろしくない。
違っていい。
③endsとmeansを混同しない。
おもしろく、聞くべきことも多かった。理想論にとどまると、批判されることを承知の上での「爆弾」もあるスピーチ。
能力を見るには、パフォーマンス、エッセー、インタビューをしないとわからない。評価・判断の問題についての発言は、納得出来ることは多い。
パネルディスカッション
Can-Doリスト。正確にはCan-Doリストのかたちを用いた、学習到達目標の提示(見える化)である。
僕は、入学前の既習事項、学習事項の定着度について、きちんとアセスメントができないと、Can-Doリストもなにもないように思える。これが、ここ数ヶ月頭を離れない。アセスメントは必要か、必要ならば、どうすればいいのか。これは確認したいことと考えていたが、何となくのヒントが得られたような気がする。