Native Speaker単独授業を見ることは、滅多にない。TTはもちろんあるが、全英連や他の研究発表会を見て、いつもいつも思うことは、実はいつもいつも同じなのだ。それはALTsの生徒への対応である。
『誉めるの、うまいな。もっと上手になりたいなあ。。。
日本外国語専門学校トーマス・デイビッド先生のモデル授業を見る。彼は外国語系専門学校プロ教師である。でも、そのことを割り引いても、誉めるのが上手だと感じる。教師としての工夫、訓練だけではない。日本人(日本語人)と、何かが違う。でも何が違うのだろう。そんなことを感じる。やはりL1の影響なのだろうか。Lの背後にはC(文化)がある。誉めることへの心理的なハードル、それが明らかに日本人と違う。低い、柔らかい。そう思える。
日本人英語教師はあそこまで、Goodとは言わない。言えない。