9月2日に、「てだこの新しい道」で取り上げた、沖縄都市モノレール(ゆいレール)の終端・首里駅からの延長計画。11月にも最終ルート案が決まることになっていたのだが、結論が来年3月に持ち越された。
現在検討されているのは、以下の2案。
- 浦添市道国際センター線から県道浦添西原線を経由し、浦添市の西原入り口付近に至る浦添ルート案
- 県総合福祉センター(那覇市首里石嶺町)を経由し西原入り口付近に至る福祉センター改良案
最初は後者の方が優位のようだった。建築費本体は後者が少なく、モノレールを通すために道路などを改良(増幅)するお金は前者が少ないこと等で優劣がつけがたいようだ。県民に広く意見を募るパブリック・インボルブメント(PI)を県土木建築部が実施することになり、結果を見てから決定ということらしい。
それから浦添市まで延長されることになると、浦添市もやっぱり出資することになるのかな。
沖縄都市モノレール株式会社へは、沖縄県、那覇市が出資している。同社のウェブサイトによれば、これらに加え、沖縄振興開発金融公庫、沖縄電力株式会社、琉球銀行、沖縄銀行、その他(44社)等が株主のようだ。浦添市は名前がない。その他に含まれているとも思えないし。。。いずれにしても、お金がかかるなあ。
…で、いつ工事が始まるのかな。