最近、他人のレポートをそのまま真似たり、他人のアイデアをそのまま借用することを「私はサノケンした」と言うらしい。
ま、本当にどそうなのかは確かめようがないのだが、少なくとも「家族のためにエンブレムを取りやめました」という他人の責任みたいな佐野研二郎の態度が、世間の顰蹙を買ってそのまま新しい動詞に変化して現れてきたものに違いない。
ここんところ彼も話題からちょっとばかり遠ざかっていて、
「あ、噂も負の要素も、あと僅かで終わりだい!」
と思っているかもしれない。
安保法案の議論。
維新の党の分裂。
寝屋川の中学生誘拐殺人。
少年AのWEB開設。
北関東の大洪水。
などなど。
きっと本人は話題がそれて喜んでいるかもしれないが、
「サノケンする」
という新しい動詞は消しようがない。
デザイン業界を弄んだバツは市井のニュースで消えるはずもないのだ。
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